日本気象協会が運営する天気予報専門サイト「tenki.jp」は、昨年11月よりウェブサイトで公開している「豪雨レーダー」のAndroidアプリを1月22日にリリースしました。
250mメッシュ予報を利用し、雨雲の状況を10分単位で確認できます。
ウェブ版の「豪雨レーダー」リリース以降の利用状況は、約7割がスマートフォンからのアクセスで、既に展開している「tenki.jp」のiPhoneアプリではウェブ版「豪雨レーダー」へアクセスがしやすかったものの、Androidでのアプリ展開が無かったため、利便性を高めるために今回Androidアプリをリリースしました。
・日本気象協会、10分単位で局地的な雨雲が分かる「豪雨レーダー」開始 | オクトバ
アプリを起動すると、現在地を中心とした高解像度降水ナウキャストを地図上に重ねて表示します。スムーズな拡大縮小、場所移動、時間移動が可能で、雨雲の動きを詳細に確認できます。
250m解像度の降水の短時間予報を利用し、60分後までの雨雲の状況を10分単位で確認することで、局地的な豪雨の状況を把握できます。
雨雲の状況以外にも、実況天気図やtenki.jp日直予報士による気象解説、地震情報やPM2.5情報などに上部メニューから簡単にアクセスできます。
対応OSはAndroid 4.2以上で、無料で利用できます。
高解像度降水ナウキャストを利用した降雨アプリは既にいくつかリリースされており、気象庁も高解像度降水ナウキャストのデータをウェブで公開しています。
・細かな条件で設定できる降雨通知アプリ : 高解像度降水ナウキャスト雨アラーム | オクトバ
・高解像度降水ナウキャスト : 気象庁が発表する最新のデータに対応!ゲリラ豪雨や雷・竜巻情報もチェック! | オクトバ
・ゲリラ豪雨の予報も精度アップ!気象庁が「高解像度降水ナウキャスト」提供開始、スマホからも確認可能 | オクトバ