ドコモから格安SIMへ乗り換え・MVNO時の8つの注意点
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docomoで購入したスマートフォンを利用して通信費を節約できないだろうか?とお考えの方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、docomoの機種と格安SIMの相性や乗り換え方法、それぞれのMVNOの特長や注意点についてご紹介いたします。
「すぐに格安SIMを選びたい」という人は、以下の記事にて選び方を詳しく解説していますので、参考にしてください。
関連記事:知らなきゃ損!機種変更手数料なしで人気のおすすめ格安SIMを使う方法
■1.ドコモ回線とドコモ回線を利用するMVNOについて注意しよう
格安SIMの通信速度は速い?遅い?エリアと品質について
大手通信キャリアから回線を借りて携帯電話サービスを行っている企業を『MVNO』と呼びますが、そのMVNOが提供している携帯電話サービスが『格安SIM』と呼ばれるものです。回線などの設備の維持費が必要ないこと、契約はインターネット上がメインのため店舗運営費や人件費が節約できることから、大手通信キャリアよりも低価格で提供できるという仕組みです。
ここでお分かりの通り、回線を借りている=エリアや品質はその借りているキャリアと同等ということになります。
ただし、格安SIMの“つながりやすさ”や“通信速度”については借りている回線の容量と契約者数によって変動し、さらにランチタイムなど通信をする人が多い時間帯は混み合い、通信が遅くなる傾向があります。
ドコモの端末はそのまま使える?
利用回線がdocomoの格安SIMであれば、SIMを差し替えるだけで利用できる可能性が高くなります。auやソフトバンク回線の格安SIMを利用したい場合は、『SIMロック解除』という“端末を購入したキャリアでしか利用できない制限”を解除する手続きを行えば、利用できる可能性があります。
しかし、どちらの場合もMVNOの公式サイトの『動作確認済み端末』に利用したい端末名があるかどうかを確認できると安心です。
au回線やソフトバンク回線との違いってなに?
ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線で異なる点は『通信方式』と『周波数帯』になります。
LTEの通信方式は3社とも同じ方式ですが、3G(ドコモではFOMAとも呼びます)はドコモとソフトバンクが“W-CDMA”、auが“CDMA2000”と異なる方式をとっています。
周波数帯は使う通信によって区分けされており、例えばラジオ放送は76~95MHz帯、TV放送の一部は470~710MHz帯といったように、携帯電話で使っていい周波数帯が電波法によって定められています。
携帯電話の通信は800MHz、1.5GHz、2.1GHzと様々な周波数帯を利用しており、どれを利用しているかは機種やエリア、そしてキャリアによって変わってきます。この違いこそが、格安SIMで使える機種に影響を与えているのです。
キャリアが販売している端末は、そのキャリアの通信方式や周波数帯に合わせて作られているため、格安SIMでその周波数帯を採用していない場合は拾える電波が減ってしまう、またはどの電波も拾えないということになります。この仕組みから、SIMロック解除をしても使えない格安SIMが出てきてしまうというわけです。
例えばAppleで販売されているiPhone SEであれば、docomo系の格安SIMならバンド19・3・1の周波数帯で利用でき、au系はバンド18/26・バンド1、ソフトバンク系はバンド8・3・1で利用できるというのが基本的な考え方です。
dアカウント(docomoID)は使える?
格安SIMでもdアカウント(旧 docomoID)を利用することができます。dTVなどのd系サービスをドコモ契約時に利用していた方も、新しく利用したい方もdアカウントさえあれば利用できますのでご安心ください。
利用方法は、dアカウントの公式サイトからIDとネットワーク暗証番号を入力してログインします。ドコモ回線以外のdアカウント対応サービス一覧はこちらから確認できます。
docomoのアプリは削除できる?
docomo関係のアプリを削除したい場合は、通常のアンインストール方法で削除、削除ができない場合にはアプリの無効化・非表示を行うことで画面をすっきりさせることができます。この際、Androidスマートフォンの場合はシステム系アプリ(タイトルが英字など何のアプリかわからないもの)の無効化・削除を行わないように気を付けましょう。
docomo Wi-Fiは使える?
ドコモの契約がない状態でdocomo Wi-Fiを利用したい場合は、『docomo Wi-Fi月額プラン(月額1,500円)』の加入が必要になります。ドコモ契約のある端末なら無料、ドコモ契約のある端末は1台以上あるが回線契約がない2台目の端末で使いたいという時には月額300円で利用できます。詳しくはこちらをご覧ください。
ドコモ運用と格安SIM運用の違い
ドコモでスマートフォンを利用していく場合、通常通りのドコモ料金と端末の購入方法になります。最新のハイスペックスマートフォンを購入する場合でも、月々サポートやクーポン、ポイントを利用して端末代金を抑えることができますし、不具合など何か起こった時にも近くの店舗に相談できるという大きな安心要素を持っています。
格安SIMの場合は、もちろん月々の料金を抑えることができること、さらに今使っているスマートフォンや中古のスマートフォンなどを駆使して端末代金も節約することが可能です。ただし、修理を行う場合は送付期間がありますので、他に利用できる端末がない場合には利用できない期間が発生する場合があります。また、iPhoneを使っていきたい場合にはApple StoreやApple公式サイトから購入することになりますが、下取り以外の割引はないので数万円を直接支払うことになります。
これらを比較し、自分の使い方に合った運用方法を選ぶことが大切です。
ドコモとMVNOの関係
回線を貸し出している大手通信キャリア(MNO)は、各MVNOへ貸し出す回線の太さ(容量)によって接続料をもらい、それが利益となっています。この卸値は年々値下がりしていることもあり、参入企業が増えている状況です。
ドコモが格安SIM・格安スマホに参入?格安プランについて
2017年5月、ドコモは新しい料金プラン『シンプルプラン』と『docomo with』を発表しました!
家族で利用する方向けのシェアパック専用プランです。カケホーダイプラン2,700円、カケホーダイライトプラン1,700円、そしてこのシンプルプラン980円の3つから選べるようになりました。シンプルプランは家族内通話のみ無料で、その他の方への発信は20円/30秒となります。
対象のスマートフォン購入で、利用料金が毎月1,500円割引となるサービスです。ずっと割引になるので、24カ月で終わる月々サポートと違い、機種の分割支払いが終わった24か月後も利用料金から1,500円割引に!これにより長く使えば使うほどお得になります。もちろん上記のシンプルプランも選ぶことが可能です。
■2.他社の携帯電話機をドコモのSIMカードで使用する場合の契約について注意しよう
格安SIMでドコモメールを使う方法
ドコモのキャリアメール(~@docomo.co.jp)を残すには、やはりドコモの契約を残す方法しかありません。ドコモを最安料金で契約し、キャリアメールは格安SIMを差し込んだスマートフォンで利用するという方法をうまく利用しましょう。
ドコモメールはブラウザから開くことができますので、その仕組みを利用してGmailアプリでドコモメールを設定すると利用できるようになります。
ドコモメールアプリについて
ドコモメールアプリはドコモスマートフォン専用です。そのため、その他の端末からドコモメールを利用したい場合はGmailなどのIMAPに対応しているメールソフトを利用する必要があります。詳しくはこちらをご覧ください。
■3.MVNOへ乗り換えるメリット・デメリットを注意・確認しよう
まずはSIMの種類を知ろう
格安SIMには機能違いで『データSIM』『SMS機能付きSIM』『音声通話SIM』の3種類があります。タブレットやルーター、2台目のスマホなどデータ通信専用で使いたい場合には『データSIM』、通話機能はなくていいがアプリの認証用などにSMSが必要な場合は『SMS機能付きSIM』、そしてデータ通信も電話も必要、MNPをしたいという方は『音声通話SIM』を選びます。
ドコモ契約中の端末に格安SIMは使える?
利用可能です。ただし、スマートフォンの電話番号や通信は差し込んでいるSIMの契約内容に変更されますので、格安SIMを差し込んだ状態でドコモ契約の方の電話番号への着信は受けることができません。
Android端末のバージョンアップデート(ソフトウェア更新)はできる?
できます。通常通り、【設定】→【端末情報】の中にあるソフトウェア更新をタップしてインストールをすることができます。MVNOによっては更新があっても通知が来ない場合があるようですので、定期的に更新がないか確認できると安心です。セキュリティの観点からも、バージョンは古くなりすぎないうちに更新することをおすすめします。※アップデートの前にバックアップをとっておけるとより安心です。
docomoのフォトパネルやTV box、ドライブネットはどうしよう?
フォトパネルにも契約解除料金が発生する契約がありますので、解約したい場合は契約状況を確認する必要がありますが、フォトパネルのみ継続して利用するということも可能です。TV boxはワンセグなどテレビ機能のないスマホでテレビ視聴をするための機器ですが、契約は必要ないため端末が対応していれば利用することができます。また、ドライブネットはドコモ以外の方も利用可能のため引き続き利用することができます。
格安SIMに学割はあるの?
2017年の春にはUQモバイルと楽天モバイルが学割を提供していました。格安SIMは学割がなくとも十分低価格ですが、さらに特典があったらうれしいですよね!学割は例年であれば1月中旬以降~5月末受付となっていますので、お子さん向けに検討中であれば学割もぜひチェックしていきましょう。
LINE(ライン)は使える?
もちろん利用することができます。ただし、2017年7月現在LINEモバイル以外の格安SIMではID検索・電話番号検索ができないため、離れている人とのLINE交換は他の手段で行う必要があります。
LINEモバイル公式サイトはこちら↓
【関連記事】格安SIM:LINEモバイルの評判と評価や他SIMとの比較
当サイトのライターも実際に2年間ほどLINEモバイルを使っており、使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。リアルな口コミが気になる人は参考にしてみてください。
参考記事:LINEモバイルを2年利用して感じたメリット・デメリットを解説
おサイフケータイやテザリングは使える?
おサイフケータイは基本的には機種が対応していれば利用できますが、テザリングは機種と格安SIMの相性によります。MVNOの公式サイトで“動作確認済み端末”のページを確認できると安心です。
■4.docomoの端末との相性・対応機種について注意しよう
SIMロック解除について
端末を購入したキャリアと回線のキャリアが同じ格安SIMであれば、SIMを差し替えるだけで利用できる可能性が高くなります。よって、ドコモの端末を利用したい場合、ドコモ回線を利用した格安SIMであればSIMロック解除の必要がない場合が多いということになります。
docomoのiPhone・iPadについて
iPhoneシリーズもiPad・iPad miniシリーズも、基本的には上記同様ドコモ系の格安SIMで利用できますし、SIMロック解除を行えばau回線の格安SIMも利用できるようになる可能性もあります。この場合もしっかり“動作確認済み端末”のページを確認しましょう。
その他のAndroidスマートフォンについて
Xperiaなどの人気機種ももちろん対応している格安SIMがあります。過去に使っていたスマートフォンも対応していれば利用できるというのは格安SIMの魅力の一つですよね!
キッズスマホやジュニアスマホは使える?
2017年7月現在、ドコモのキッズ携帯やスマホで使える格安SIMはありませんが、子供のスマホも格安SIM運用したいという場合は子供向けのセキュリティ対策ができる格安SIMを選ぶということもできます。
ガラホは格安SIMで使える?
2017年7月現在、auで発売されているAQUOS Kシリーズ、GRATINA 4GはSIMロック解除をすることでmineoやhref=”//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3154311&pid=884772984″ target=”_blank” rel=”nofollow”>UQモバイルで利用できますが、ドコモで発売されているガラホは格安SIMに対応していない状況です。SIMフリーのガラホであれば、FREETELから発売されている『MASASHI』のみとなります。
【関連記事】格安SIM:mineoの評判と評価や他SIMとの比較
【関連記事】格安SIM:UQモバイルの評判と評価や他SIMとの比較
らくらくスマホ・らくらくホンは使える?
ドコモ系の格安SIMであれば利用できる可能性があります!例えばIIJmio、OCNモバイルONEで動作確認が取れていますので、ぜひチェックしてみてください。
docomoのWi-Fiルーターやタブレットは格安SIMで使える?
格安SIMとの相性が良ければもちろん利用できます!例えば人気のL-04D・L-09Cのモバイルルーター(ポケットWi-Fi)はmineoで動作確認が取れていますし、dTabもmineoやLINEモバイルなど多数の格安SIMに対応しています。気になる格安SIMがある場合、ぜひ“動作確認済み端末”のページをチェックしてみましょう!
【関連記事】格安SIM:mineoの評判と評価や他SIMとの比較
【関連記事】格安SIM:LINEモバイルの評判と評価や他SIMとの比較
■5.人気の格安SIMの比較を前もってしておこう
機種別比較!
iPhoneに対応している格安SIMは多数ありますが、iPhone専用のプランがあるのは『U-mobile』です。“U-mobile for iPhone”というプランはLTEのデータ通信が使い放題の上、水没・故障といった保証付きで2,980円という驚きの低価格で提供しています。
【関連記事】格安SIM:U-mobileの評判と評価や他SIMとの比較
格安SIMへの移行と同時に本体も一緒に新しくしたい!という方もいらっしゃるかと思います。その際にXperiaを選びたい場合はイオンモバイルがおすすめです。SIMフリーのXperiaである『Xperia J1 Compact』をセット購入できます。
Galaxyやディズニーモバイルといった人気機種も、他の機種同様、多数の格安SIMで対応しています。また、海外の人気機種blackberryはU-mobileで取り扱っていますので、キャリアで取り扱っていない海外製品を買うことに抵抗があった方も安心して購入することができます。
通信速度の評判がいいのは?無制限プランもチェック!
通信速度については、MVNOでは回線を借りていることもあり【借りている回線容量】と【契約者数】、そして【利用者数の多い時間帯】によって左右されます。よって、評判も現在時点の参考になりますが、2017年7月現在速度の評判がいいのは『UQモバイル』『mineo』『LINEモバイル』『楽天モバイル』などのようです。これはエリアによっても変わることがありますのでご了承ください。
また、無制限プランがあるのはUQモバイル、U-mobileなどですが、UQモバイルは速度が500kbpsとなります。
【関連記事】格安SIM:UQモバイルの評判と評価や他SIMとの比較
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通話し放題・かけ放題、無料通話がある格安SIMは?
通話し放題のオプションがある格安SIMは多数ありますが、5~10分の制限つきであったり専用アプリ利用時のみだったりと、いわゆるキャリアのかけ放題とは少々違うところがありますので要チェックです。
また、表現に違いがありますが“通話定額30分”などの合計分数で通話が無料のサービスを提供している格安SIMがmineoやbiglobe SIMとなります。
docomoの『ファミリー割引』の代わり?家族割がある格安SIM!
格安SIMの家族割という定義にはいろいろありますが、単純に割引されるのはUQモバイルやmineoです。UQモバイルでは2回線目以降500円/台割引、mineoでは50円/台割引となります。
インターネット契約とのセット割引があるのはNifMo、U-mobile、OCNモバイルONEなど、そして1つのデータプランを家族でシェアしてお得に使えるのはIIJmio、DMMモバイル、biglobe SIMなどになりますが、シェアできる枚数に違いがありますので確認が必要です。
プリペイド払いのある料金プランはある?
プリペイド契約ができる格安SIMは多数ありますが、①使い切り②チャージで利用し続けられる③月額プランへ移行できる…の3タイプ存在しますので、用途に合わせたタイプを選びましょう。
■6.乗り換え時の手続きや確認事項に注意しよう
ドコモの解約と違約金について
ご存知の通り、キャリアには契約解除料金というものがあり、タイミングが合わないと解約時に9,500円の支払いが必要になります。それを支払ってでも格安SIMへすぐに移行したほうが得なのか、それとも待ったほうが得なのかをしっかり比較する必要があります。
また、この他に端末の分割金が残っていると残高の支払いも必要になりますのでご注意ください。
公式サイトの“動作確認済み端末“ページをチェック!
これまでも何度も触れてきた言葉になりますが、格安SIMの“動作確認済み端末”のページのチェックは必須です。キャリアでの契約と違い、端末と格安SIMの相性を自分で確認しなければなりません。これを怠ってしまうと格安SIMをいざ差し込んだ時に「使えない!」ということになりかねないため、よくわからない場合はMVNOへ問い合わせをしてみましょう。
即日で開通できる格安SIMはある?
MNPには開通方法に2種類あり、
②SIMが届いてから自分で電話やインターネットで切り替える格安SIM
この内②の方法が『即日MNP』と呼ばれるもので、自分で回線を切り替えられることで使えない期間がほぼなくなります。①の場合は手続き不要でSIMを差し込むだけで利用できますが、MVNOで発送前に切り替えてしまうため、発送から到着までの間は“スマホが使えない期間”となってしまうのです。
即日MNPに対応した格安SIMはIIJmio、楽天モバイル、mineoなど多数ありますので是非チェックしてみてください。
MNP(ナンバーポータビリティ)での乗り換え時に必要な手順と流れ
- 申し込みの前に『①MNP予約番号②購入者名義のクレジットカード(大抵の格安SIMでは必要です)③本人確認書類④連絡の取れるメールアドレス』の4つを用意
- 即日MNPの場合、SIMが到着次第回線の切り替えを行う
- SIMを端末に差し込み、初期設定を行う
MVNOのサポート体制について確認しよう
格安SIMは店舗が大手通信キャリア程多くありません。「故障が起こった時はどこに連絡すればいいんだろう?」「わからないことがあるときには?」など、困ったときにどこへ問い合わせればいいのかを事前に確認できると安心です。
格安SIMとGPSについて
GPSは格安SIMによって精度が違うことがあるようです。ナビや地図アプリを利用する予定のある方は、GPSについても確認しましょう。
■7.移行前に事前準備をしよう
バックアップとデータ移行について
Androidスマートフォンであればバックアップアプリなどを利用してSDカードへ、iPhoneであればiCloudやiTunesを利用して事前にバックアップを取っておきましょう。
キャリアメール(~@docomo.ne.jp)以外のメールアドレスを準備しよう
様々な会員登録にキャリアメールを利用していませんか?それらをすべて、他のメールアドレスへ移行しなければなりません。事前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールを用意し、会員登録内容の変更や必要に応じて友人へアドレス変更の連絡を済ませましょう。
■8.こんな時、どうする?事前に知っておけば安心の要注意ポイント
格安SIMの設定の確認方法
「SIMは届いたけど設定のやり方がいまいちわからない!」となった場合は、格安SIMの公式サイトへ再度行ってみましょう。『初期設定』のページには手順や必要なデータのダウンロードボタンがしっかり掲載されています。
dアカウント(docomoID)設定を求めるエラーが出る…
ドコモユーザー以外でもdアカウントの取得はできますので、取得してログインすれば解決できます。すでに持っている方は再ログインしてみましょう。
【設定】→【ドコモのサービス/クラウド】→【ドコモアプリ管理】→右上の【≡】→【通知/自動アップデート設定】→【定期アップデート通知】のチェックを外してみましょう。
機種変更は新品?中古?白ロムってなに?
格安SIMへ移行するとショップで機種変更をするということがなくなってしまいますが、その代わりにキャリアを超えて好きな機種を利用できるのも格安SIMの魅力です!キャリアの時には機種変更と言えば『新品』でしたが、格安SIMは中古という選択肢もあり、機種代を節約することも可能です。その中で『白ロム』という言葉が出てくることがありますが、これは単にSIMカードが入っていない端末を指します。
不具合…修理をしたい!
格安SIMへ移行する際、『持込用の端末保証』などに加入していれば修理をお願いすることができますが、大抵は発送となります。キャリアでの修理時にはすぐに代替機を貸し出してくれますが、発送となると2~3日使えない期間が発生する可能性もありますので、事前に流れを確認しておけると慌てずに済みます。
ガラケー併用もOK?2台持ちをしたい時には
格安SIMの電話かけ放題サービスは5~10分の制限があるものばかりのため長時間の通話には向かず、キャリアで契約したガラケーと、格安SIMでデータ通信専用のスマートフォンやタブレットの2台持ちという形を取っている方もいます。その形態であればMNPをする必要もなく、シンプルにスマホやタブレット用に新規契約を行えばいいのでわかりやすいですね。
■【まとめ】ドコモから格安SIMへ乗り換えよう!
現在ある格安SIMのほとんどはdocomo回線を採用しているため、ドコモで購入したスマートフォンは格安SIMで比較的利用しやすい状況にあります。ぜひこの機会に自分にぴったりのスマホ運用を見つけてみてくださいね!
乗り換えを検討の際は再度、下記の項目について確認してみましょう。
- 契約解除料のかからない月や端末の分割残高を確認し、乗り換えのタイミングを見極める
- 自分にぴったりの格安SIMと料金プランを探す
- 検討中の格安SIMの“動作確認済み端末”のページに利用予定の端末名が記載されているかを確認
- この先端末が壊れてしまった際の修理の手順や機種変更になった場合のシミュレーションを行う
- MNP予約番号を取得し、格安SIMへ申し込む(必要に応じてSIMロック解除を行う)
- SIMが届き、回線切り替えを行った時点で乗り換え完了!
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以上、ドコモから格安SIMへの乗り換えについてのご紹介でした!
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