漫画村が閉鎖？代わり・クローンのサイトは？後継の無料サービス9選【2024年11月】

漫画村は、漫画を違法で無料アップロードした海賊版サイトです。

今回は、漫画村の代わり・後継になる無料サイトを紹介します。

まず結論をお伝えすると、漫画村の代わりになる無料サービスは以下の通りです。

【閉鎖？】漫画村の代わり・後継になる無料サイト比較

海賊版サイト「漫画村」が閉鎖された事によって、その代わりとして「無料で漫画が読めるサイト」を探しているとの声が多く寄せられています。

そこで、海賊版サイト「漫画村」の代替サイトとして、無料漫画を配信しているおすすめの電子書籍サイトをまとめました。

おすすめの理由も紹介しているので、参考にしてみてください。

電子書籍サイト名	おすすめポイント
コミックシーモア	・漫画を中心に105万冊以上の取り揃え ・無料漫画の配信あり ・購入より安価な「レンタル」可能
ebookjapan	・漫画を中心に100万冊以上の取り揃え ・無料漫画の配信あり ・曜日別に豊富な還元施策が豊富
まんが王国	・漫画に特化したサイトで20万冊以上の取り揃え ・無料漫画あり ・初回登録では最大18,000円相当のポイント還元あり
Amebaマンガ	・漫画を中心に40万冊以上の取り揃え ・無料漫画あり ・月額プランは最大50%ポイント還元チャンスあり
DMMブックス	・書籍全般で25万冊以上の取り揃え ・無料漫画あり ・採算度外視の大規模セールを実施
コミック.jp	・漫画を中心に35万冊以上の取り揃え ・無料漫画あり ・雑誌漫画も読める
U-NEXT	・書籍全般で84万冊以上の取り揃え ・無料漫画あり ・無料トライアルでは600円相当のポイントが無料で付与される

上記紹介した7つの電子書籍サイトは、海賊版サイト「漫画村」とは異なり、正規版である正規版である「ABJマーク」を取得しています。

ABJマークを取得していることで「安全性」「合法性」が確保されるため、安心して漫画が読めます。

漫画村とは｜評判・似たクローンサイトが復活したか解説

漫画村とは、評判・似たクローンサイトが復活したか解説します。

漫画村とは｜月間利用者数が1億人規模に登ったと言われている違法の海賊版サイト

ニュースになった漫画村事件｜訴訟された運営者「星野ロミ」は、裁判で懲役刑と罰金（損害賠償）の判決を受けた

漫画村は、本来有料で購買するべき漫画を違法で無料アップロードした海賊版サイトです。

2016年1月から2018年4月まで運営された漫画村ですが、2017年頃に利用者が爆発的に増え、一時の月間利用者数は1億人規模とも推定されています。

2024年11月時点で、漫画村のサイトは完全に閉鎖されました。

さらに、漫画村の元運営者・管理人は、「著作権法違反」と「組織犯罪処罰法違反」の罪で逮捕・起訴されました。

2021年6月、元運営者は懲役3年、罰金1,000万円、追徴金6,200万円の判決を受けています。

収益の仕組み｜漫画村のサイトは広告収入によって成り立っており、関与した代理店も責任を問われた

海賊版サイト「漫画村」は、「キングダム」「ワンピース」などの人気漫画を中心に、違法にアップロードすることで広告収入を得ていました。

海賊版サイト「漫画村」などの公式ではないサイトを開くと、至る所に広告が表示されます。

サイトを訪問したユーザーが、海賊版サイト「漫画村」に表示された広告をクリックすることでお金が入ってくるシステムで利益を出していたのです。

利用者に広告をクリックさせるため、漫画の読みづらい位置に広告が貼られるなど、さまざまな手法が使われているのが特徴です。

なお、漫画村を幇助した広告代理店は損害賠償の判決を受けています。

著作権の権利侵害｜違法で無料配信することで漫画家・出版社の収益を奪った

海賊版サイト「漫画村」による被害総額はおよそ3,200億円に上ると言われています。

本来であれば、物語を構想・制作した漫画家・漫画家のアシスタント、販売までの手伝いをしている出版社に配当されるべき利益の多くが不当に流れてしまいました。

海賊版サイト「漫画村」のアクセス数は半年間で6億2,000万とも言われていて、多くの人が有料コンテンツにお金を払わずに利用したことになります。

違法アップロードによる海賊版サイトが後を立たない限り、クリエーターが利益を得られず、漫画文化衰退の懸念に直結します。

詐欺｜ワンクリック詐欺等の犯罪行為の温床

海賊版サイト「漫画村」のように違法アップロードをするサイトは広告収入以外にワンクリック詐欺などの犯罪が横行しています。

例えば、海賊版サイト「漫画村」では「ウイルスに感染しました」「入会完了です」などのページに移行して支払命令させるケースがありました。

「支払いに遅れた場合は法的処置を取る」などと脅迫めいた文章を恐れて、実際に入金してしまった人も多いです。

違法アップロードされた海賊版の利用そのものが犯罪ですので、詐欺にあっても警察が対応してくれる可能性は低いです。

プライバシー｜有料コンテンツの提供により個人情報の漏洩が懸念された

2018年3月、海賊版サイト「漫画村」は、月額500円の有料サービス「漫画村pro（プロ）」のリリースを発表しました。

有料サービス「漫画村pro（プロ）」のリリースは、漫画村のサイト利用者が急増したことによる維持費を補うためということです。

しかし、著作権を侵害して犯罪行為をしている海賊版サイト「漫画村」に個人情報を預ける事に抵抗を持った利用者が多くいました。

有料版に登録する場合、会員登録のために名前・電話番号・クレジットカード情報などを提供する必要があります。

違法サイトを利用する人は多くいたものの、個人情報の提供には身構える人が多かったようです。

漫画村は見れない？復活する？｜事件の犯人である管理人が逮捕されて閉鎖済み

海賊版サイト「漫画村」は、2016年1月から2018年4月までの約2年間運営されていましたが、現在は閉鎖されています。

アクセスすることもできないため、海賊版サイト「漫画村」で無料漫画を読むことはできません。

「今後復活する可能性はあるの？」と気になっている方もいるかもしれませんが、復活の可能性は限りなく少ないです。

なぜなら、海賊版サイト「漫画村」の元運営者・管理者が逮捕・起訴されたからです。

懲役・罰金の実刑判決を受けた以上、再びサイトを復活させるのはリスクが大きすぎると考えられます。

漫画村の評判｜利用者を非難する声が多く寄せられている。2ch・5chでは、後継を求める声も

Twitterの口コミを調査したところ、次のような評判がありました。

海賊版サイト「漫画村」は、多くのアクセス数があったものの、一部の漫画好き・文化を尊重する人たちからは、強く非難されていました。

特に、違法サイトによって漫画家のクリエーターの利益が減ることで、創作活動の幅が狭まることを懸念する人が多かった印象です。

また、「漫画村を使っている」という発言で、相手の信頼・倫理観を一瞬で失ったという声も寄せられています。

漫画村の使い方｜登録なしで読めるが、危険が多いなど問題も

海賊版サイト「漫画村」は、サイトにアクセスするだけで会員登録など一切なしで漫画を読むことができました。

会員登録が不要とのことで、個人情報を悪用させるリスクが少なく、「違法サイトでも、漫画村は問題ないのでは？」と考える方もいるかもしれません。

しかし、実際には多くの危険が潜んでいるサイトです。

まず第一に、漫画村のような違法アップロードをする海賊版サイトは、運営・管理側と利用者側どちらも違法行為に該当します。

2021年1月に著作権法が改正された事により、利用者側が違法アップロードされた著作権物をダウンロードした場合、刑事罰に課せられます。

キャプションを取ることも違法行為になるので、知らぬ間に犯罪を犯している可能性があるため危険です。

さらに、漫画村のような違法アップロードされた海賊版サイトは、ウイルス感染のリスクがあります。

ウイルスに感染すると、個人情報が漏洩したり、マイニングに強制参加させられるなど多くの不利益を被ります。

漫画村を含む海賊版サイトは、安全性が確保されていないため、無料で漫画を読むために無闇にアクセスすることは避けてください。

漫画村に似てる！違法なクローン・代替サイトまとめ

海賊版サイト「漫画村」の閉鎖によって、一部のネットユーザーの間では「代わりになるクローン・代替サイトはないのか」と話題になりました。

実際に、海賊版サイト「漫画村」と似ているクローン・代替サイトの運営状況をまとめました。

サイト名	運営状況
漫画PLAY	閉鎖
漫画シティ	閉鎖
漫画塔（漫画タワー）	閉鎖
漫画ワールド	閉鎖
漫画bay（Combay）	閉鎖
Fbay	閉鎖
星のロミ	閉鎖
Manga Toro	閉鎖
漫画村Pro（プロ）	閉鎖
漫画村club（クラブ）	閉鎖
漫画村-山頂-	閉鎖
漫画村Z（漫画村タウンZ）	閉鎖
漫画村（まんが村ガールズ）	閉鎖
漫画カントリー	閉鎖
星のロミのマニラ村	閉鎖
漫画raw（manga raw）	閉鎖していない
13DL.NET	閉鎖していない
MANGA ZIP	閉鎖していない

上記の表から分かる通り、海賊版サイト「漫画村」の代わりになるよく似た違法サイトは数多く存在します。

しかし、そのうちの大半が閉鎖されている状態です。

一方、現時点でも違法アップロードされた漫画が配信されている漫画村と似た海賊版サイトもありました。

しかし、閲覧できても、英語などの外国語に翻訳された漫画が配信されていたり、日本語に非対応のものばかりです。

外国で運営されているサイトは、日本国内で運営されているサイト以上に多くのリスクがあるため、非常に危険です。

トラブルが起きても、日本語に対応していないため、解決できる見込みが少ないことも懸念点として挙げられます。

【閉鎖されて見れない？】漫画村の代わり・後継の類似サイト一覧

【閉鎖済み】漫画PLAY｜ユーザー評価が低かった違法サイト

「漫画PLAY」は、2022年1月に開設され、「漫画BANK」「Fbay」のクローンとして注目された違法サイトです。

多くの違法サイトが取り締まりを受ける中で、クローズしたものの、現在は「2CC」「13DL」と名前を変えて類似サイトに復活していると言われています。

海賊版サイト「漫画村」と比較すると、機能性・取扱量はかなり劣っていたとのことです。

実際に、「作品の検索が面倒くさい」「配信数が少ない」などユーザーからの評判も高くありませんでした。

公式で配信されているサイトであれば、快適に漫画が読めるため、違法サイトの利用はやめましょう。

【閉鎖済み】漫画シティ｜違法性の疑いがあったアプリ

「漫画シティ」は、2016年頃に違法アップロードした漫画を配信していたスマホアプリです。

漫画を違法アップロードする海賊版サイトの多くが「漫画村」のようにブラウザで閲覧できるのに対して、「漫画シティ」はアプリが必要でした。

デバイスに違法アプリをインストールすることは、著作権法違法と個人情報漏洩のリスクが高まるため非常に危険です。

警戒する人が多かった一方で、運営者は「漫画レビューアプリ」を装い、利用者を募っていたようです。

現在は、「漫画村」の取り締まりをきっかけにクローズされたため、アプリは出てくるものの、インストールすることはできなくなっています。

その後、代替アプリが開発されているとのことですが、インストールは犯罪行為になる可能性があるため、利用はやめましょう。

【閉鎖済み】漫画塔（漫画タワー）｜外国人が日本向けに運営していたことが発覚する違法サイト

「漫画塔（漫画タワー）」は、漫画村の後継として注目された違法サイトです。海賊版サイト「漫画村」が閉鎖してから代わりのサイトを探すユーザーが多くいた中、開設されたものの、すぐにクローズされました。

その後、フリーエンジニア兼ハッカーであるCheena氏の「無能ブログ」によって、管理者が特定されました。

分散して設置されていたサーバーの大元を辿ると、管理者の本名・メールアドレスが割り出すことができたとのことです。

そこからFacebookアカウントを特定したことで、アルメニア人が運営していたことが発覚します。

今回の場合、技術不足の管理者だったため、個人が特定されましたが、外国人が海外のサーバーからサイトを運営することもあるようです。

外国人が運営するサイトでトラブルが起きても、泣き寝入りする羽目になる可能性が高いため、違法サイトの利用はやめましょう。

【閉鎖済み】漫画ワールド｜App Storeのみで配信されていた違法アプリ

「漫画ワールド」は、違法アップロードした漫画を配信していたアプリです。

多くの漫画の違法サイト・海賊版サイトがブラウザ閲覧に対応していたのに対して、「漫画ワールド」は、アプリのインストールが必要でした。

「漫画のレビューアプリ」という表向きの名目で開発されていたのですが、実際は無料漫画が読める違法アプリだったのです。

さらに、「漫画ワールド」のアプリ内では、漫画のダウロードにも対応していたため、オフライン閲覧できる点を強みとしていたようです。

しかし、違法アップロードされた著作権物をダウンロードする行為は、利用者側にも罰則がつくため、非常に危険なものでした。

現在は、閉鎖されているものの、ダウンロードする形式の違法サイトの利用は犯罪行為になるため、絶対にやめましょう。

【閉鎖済み】漫画bay（Comby）｜法的処置を取られた後に復活したクローンサイト

「漫画bay（Combay）」は、「漫画BANK」のクローンとして注目された違法サイトです。「漫画BANK」といえば、海賊版サイト「漫画村」閉鎖後に、日本国内で利用者数を伸ばした違法サイトでした。

しかし、集英社・小学館・講談社・KADOKAWAの大手出版会社4社から法的処置を取られたことで閉鎖します。

その後、「漫画bay（Combay）」と名前を変えて復活したのです。

「漫画BANK」のサイトをそのまま「漫画bay（Combay）」に移行したことで、すぐに足取りがバレてしまい、現在はクローズされています。

URLやサイト名を変えて復活する可能性がありますが、出版社から目をつけられているので、長期的な運営は難しいと推測されています。

【閉鎖済み】Fbay｜法的処置を取られた後に復活した後継サイト

「Fbay」は、「漫画BANK」の後継として注目された違法サイトです。

「漫画BANK」は、大手出版会社4社から法的処置を取られたことで、サイトの閉鎖に追い込まれた海賊版サイト「漫画村」の後継です。

「漫画BANK」が閉鎖された後に開設されたのが「Fbay」でした。

「デザイン仕様が似ている」「漫画BANKからリダイレクトされた」などの特徴があったため、「漫画BANK」の後継サイトとして有力視されています。

現在はクローズされているものの、名前やURLを変更して復活している可能性が高いですが、バレて閉鎖するのも時間の問題と言えるでしょう。

安定した運営実績を持つ公式の電子書籍サイトであれば、突然のサイト閉鎖の心配はありません。

【閉鎖済み】星のロミ｜漫画村の運営社が逮捕された直後に開設された違法サイト

「星のロミ」は、海賊版サイト「漫画村」を運営していた星野ロミ容疑者が逮捕された直後に、クローンとして開設された違法サイトです。

海賊版サイト「漫画村」の運営者と全く同じ名前をサイト名に起用したことで、当時はネットで話題になりました。

実際に違法漫画も複数アップロードされていたようなのですが、ものの数ヶ月で取り締まりの対象となりクローズします。

海賊版サイト「漫画村」が約2年間運営されていたのに対して、「星のロミ」は、数ヶ月ほどの運営機関であっため、ふたつのサイトの関連性は低いです。

【閉鎖済み】Manga Toro｜ウイルス感染リスクのあるクローンサイト

「Manga Toro」は、「Hamiraw」「漫画raw」などが後継となっている違法サイトです。

現在、「Manga Toro」のサイトは閉鎖されていますが、すぐに名前とURLを変えて復活していて、同じ形式で違法漫画がアップロードされ続けています。

特に、「Manga Toro」の後継サイトである「漫画raw」は、ウイルス感染リスクの高いサイトとして問題視されています。

デバイスのウイルス感染は、ウイルスが埋め込まれたサイトのURLにアクセスするだけで不具合を引き起こす厄介なトラブルです。

違法アップロードされた海賊版サイトは、どこにウイルスが潜んでいるかわからないため、安全性の確保された公式の電子書籍サイトを利用しましょう。

【閉鎖済み】漫画村Pro（プロ）｜漫画村の有料版サイト

「漫画村pro（プロ）」は、「漫画村」の利用者が急増したタイミングで、有料版としてリリースされた違法サイトです。

「漫画村」との違いとして以下のようなサービスを提供すると発表しました。

違法サイトである「漫画村」の有料版サイトに、クレジットカード情報・個人情報の提供することをリスクに感じたユーザーも多かったようです。

一方で、違法サイトであるにも関わらず、多くのユーザーが「漫画村pro（プロ）」に登録して人気だったとも言われています。

しかし、違法サイトは、セキュリティの安全が保証されておらず、個人情報漏洩の可能性が高いため、絶対に利用しないでください。

【閉鎖済み】漫画村club（クラブ）｜外部リンクへの誘導が多いクローンサイト

「漫画村club（クラブ）」は、「漫画村」が閉鎖した後に、クローンサイトとして注目された海賊版サイトです。

しかし、外部リンクへの誘導が多い違法サイトとして、詐欺やデバイスのウイルス感染が懸念されています。

「漫画村」は、サイト内に広告が表示されるだけだったものの、クローンサイトとして復活した「漫画村club（クラブ）」は、悪質性が高いと判断できます。

無料で漫画が読めても、デバイスが破損してしまったら、元も子もありません。安全性が確保されたサイトで漫画を読むように徹底してください。

【閉鎖済み】漫画村 -山頂-｜架空アプリとして登場した謎の多い海賊版サイト

「漫画村-山頂-」は、漫画村の後継サイトとして話題になったものの、その正体が架空アプリだったことが分かっています。

当時、Android版アプリとして配信されていたのですが、レビューや利用者の情報は得られず、しばらくすると削除されていました。

実際に、「漫画村-山頂-」に関する情報は、少ないのですが、詐欺や怪しげなリンクが多く添付されていたことは分かっています。

つまり、無料漫画を読みにきた人からお金を要求するためのサイトであったと言えるでしょう。

違法サイトから金銭を請求されるケースのほとんどが詐欺ですので、被害に遭わないためにはアクセスしないようにしてください。

【閉鎖済み】漫画村Z（漫画タウンZ）｜画質が綺麗と話題になった漫画村の後継サイト

「漫画村Z（漫画タウンZ）」は、「漫画村」が閉鎖されてから開設された数多くの後継サイトのひとつとして注目されました。

「漫画村」同様に新刊をいち早く読めるため、多くの利用者を集めたそうです。

さらに、「漫画村」よりも高画質で配信されていたことが人気を集める一因になりました。

当時、閲覧できたサイト内では、利用規約・プライバシーポリシーが全て英語表記であったことから運営者が外国人であった可能性が高いです。

同じ違法サイトであっても運営者が外国人の場合は、言語の問題が生じるため、トラブルに巻き込まれると厄介です。

トラブルにも柔軟に対応してもらえる日本の正規サイトの利用を徹底してください。

【閉鎖済み】漫画村（まんが村）ガールズ｜女性向け漫画を違法アップロードしていた漫画村のクローンサイト

「漫画村（まんが村）ガールズ」は、「漫画村」が閉鎖された後に開設されたクローンサイトです。

「漫画村」が少年漫画を中心に違法アップロードしていたのに対して、「漫画村（まんが村）ガールズ」は、少女漫画が中心だったようです。

少女漫画のほかに、BL（ボーイズ・ラブ）、成人向け、同人誌など女性オタク向けの作品が多くアップロードされていました。

大衆受けはしないもののコアなリピートユーザーを獲得していたことが伺えます。しかし、マイナー作品であるほど、対価を支払わないと作品の存続が厳しくなります。

好きな漫画へのリスペクトを持って正規サイトから購入するようにしてください。

【閉鎖済み】漫画カントリー｜名前を変えて復活を繰り返す違法サイト

「漫画カントリー」は、「漫画タウン」のクローンサイトとして開設されたと言われています。

「漫画タウン」は、「漫画村」の閉鎖後に開設されたのですが、違法サイトの取り締まりが厳しくなったことで開設から数ヶ月でクローズに追い込まれます。

その後、「漫画シティ」に名前を変えて復活し、閉鎖されたタイミングで「漫画カントリー」と名前を変えて再び復活しました。

「漫画村」から村→街（タウン）→市（シティ）→国（カントリー）とクローンサイトの繋がりがあることが伺えます。

「漫画村」以降のクローンサイトは、どれも数ヶ月で閉鎖されているのが現状です。よって、「漫画カントリー」の後継サイトが開設されたとしてもすぐに閉鎖される可能性が高いです。

サイトの閉鎖恐れながら漫画を読みたくないのであれば、運営実績の長い公式サイトを利用しましょう。

【閉鎖済み】星のロミのマニラ村｜漫画村の元運営者の名前がサイト名になった違法サイト

「星のロミのマニラ村」は、「漫画村」が閉鎖された後に開設された後継サイトで、「漫画村」の元運営者の名前がサイト名の由来となっています。

「漫画村」の元運営者である星野ロミ氏が逮捕された時に着用していたTシャツに「Manila Mura」「 https://romihoshino.com 」と印字されていました。

Tシャツにデザインされていた文字をサイト名に起用したということです。

ただし、「漫画村」との関係性があるということで、「星のロミのマニラ村」は開設してすぐに閉鎖に追い込まれました。

漫画raw（manga raw）｜URLを変更しながら復活を繰り返す違法サイト

「漫画raw」は、たびたびブロッキングされてサイトが閉鎖されますが、その都度URLを変更して、復活を繰り返す違法サイトです。

SNS上では、「漫画rawを使ってウイルス感染した」「漫画rawを使っていたらアプリが勝手に起動した」などの被害が報告されています。

1か月だけ詐欺や違法サイトを検知するアプリ入れてるんだけど、漫画raw開いた瞬間なりまくってわろた。

— かじっこ (@kajikkoooooo) September 18, 2022

「漫画raw」のサイトは、アダルトコンテンツに関する広告が多く表示される傾向にあり、悪質なワンクリック詐欺も横行しています。

無料で漫画を読むつもりが高額請求で騙されてしまっては元も子もありませんので、違法サイトの利用はやめましょう。

13DL.NET｜ダウンロードが必要な違法サイト

「13DL.NET」は、2017年頃に開設されたダウンロード形式の違法サイトです。

海賊版「漫画村」は、サイトにアクセスするだけでブラウザ閲覧できたものの、「13DL.NET」は、漫画を全てダウンロードしないと閲覧できません。

著作権法の改正に伴い、現在は、違法アップロードされた著作権物のダウンロードは犯罪行為に該当します。

違法サイトの運営者だけではなく、利用者も処罰の対象になるのです。そのため「13DL.NET」の利用は、直接的な犯罪行為に当たるため、絶対に利用しないでください。

マンガジップ｜ZIP形式のダウンロードが必要な違法サイト

「MANGA ZIP（マンガジップ）」は、ZIPやRARなどのファイル形式でダウンロードして漫画を読む違法サイトです。

サイト運営者が漫画をサイトに掲載するのではなく、漫画が入ったZIPファイルがダウンロードできるアドレスを掲載しています。

「MANGA ZIP」が用いる掲載方法をリーチサイトと呼びます。ファイルのダウンロードは、著作権法改正によって犯罪行為に該当します。

さらに、ファイルをデバイスに取り込むことで、ウイルス感染のリスクが高まるため、危険です。

海賊版サイト「漫画村」のようにサイトにアクセスして閲覧するよりも何倍も危険ですので、絶対に利用しないでください。

Rawkuma｜大量の広告がついている違法サイト

「Rawkuma」は、海外にサーバーを持つ外国人が日本向けに運営している違法サイトです。

日本人向けの漫画を配信しているものの、運営者が外国人であるためかサイト内の表記は全て英語となっています。

そのため、検索をするにも、漫画を選択するにも、英語がわからないユーザーには、利用することが困難です。

さらに、万が一、トラブルに巻き込まれてしまった場合、英語で管理者とやりとりする必要があるため厄介です。

公式で配信されている電子書籍サイトであれば、全て日本語対応で24時間サポート体制を設けているところも多いため、安心して利用できます。

漫画村は安全ではない！違法な海賊版サイトが危険な理由

漫画村は安全ではありません。違法な海賊版サイトが危険な理由を具体的に解説します。

著作権問題｜利用者も逮捕されるリスクあり

海賊版「漫画村」の元運営者・管理者が逮捕されたことをきっかけに著作権法が改正されました。

以前までは、違法アップロードのサイト運営側が刑罰に科せられていたのですが、改正後は、利用者も刑罰の対象になります。

具体的には、違法アップロードされた著作権物（漫画）をダウンロードした場合、以下の刑事罰が科せられる対象になっています。

海賊版「漫画村」は、サイトにアクセスするだけだから大丈夫と考える人もいるかもしれません。

しかし、キャプチャー行為は、ダウンロードに近い扱いになるため、場合によっては刑罰の対象になります。

これから著作権法がさらに改正されていく可能性も考えられるため、早いうちに「漫画村」のような違法サイトの利用はやめましょう。

マイニング｜バッテリー消耗のリスクあり

海賊版「漫画村」では、マイニングに強制参加させられる問題が注目されたことがあります。

マイニングとは、URLに埋め込んだスクリプトにアクセスしたデバイスのリソースを勝手に使って仮想通貨を生成することを指します。

マイニングに強制参加させられたデバイスはバッテリーの消耗が早くなったり、莫大な量のデータ通信を消費する可能性が高いです。

デバイスが壊れたり、高額なデータ通信量が請求されるリスクを冒してまで、違法サイトで読むべきかを考え直してみましょう。

ウイルス感染｜デバイス破損のリスクあり

海賊版サイト「漫画村」は、無料で違法アップロードする代わりに、大抵の場合は広告収入で利益を得ています。

「漫画村」のような違法サイトには、大量の広告が貼られていることがあります。

その広告の中には、悪質なウイルスが含まれたファイルを自動ダウンロードするシステムが混ざっていることもあるようです。

知らずに、広告を誤タップしてしまうと、勝手にデバイスにファイルが保存され、そこからデバイスが壊れる可能性が考えられます。

壊れたパソコンやスマホを買い換えるとなれば大きな出費となるため、初めから安全性の確保された電子書籍サイトを利用しましょう。

個人情報の漏洩｜本名・クレジットカードなどがバレる可能性あり

海賊版サイト「漫画村」では、利用者の急増に伴い有料サービス「漫画村pro」の提供が話題になりました。

基本的に、「漫画村」を含む多くの違法サイトは登録なしで利用できます。

一方で、さまざまな理由をつけて、名前・電話番号・メールアドレス・クレジットカード情報を聞き出そうとします。

ここで個人情報を入力してしまうと、個人情報が流出したり、どこかに売り飛ばされるなどのトラブルに発展しかねません。

公式の電子書籍サイトであれば、プライバシー保護を徹底したセキュリティも導入されているため、個人情報流出の懸念は少ないです。

漫画文化の保護｜漫画家・クリエーターの未来を潰すリスクあり

海賊版「漫画村」の被害総額は、推定3,200億円分と言われているほど、違法漫画を読むことで著作者たちの権利が失われてしまいます。

違法サイトによる売上減少は、連載作品の縮小化、作品の早期打ち切りなどに直結します。

また、十分な利益を得られなくなった漫画家たちは、やむを得ずクリエーターとしての仕事をやめることになるでしょう。

「漫画村」のような違法サイトで無料で漫画を読むということは、自分の大好きな漫画が将来読めなくなるリスクがあるということです。

作品を守るため、日本の漫画文化を守るためにも、正当な対価を支払って漫画を読むように意識を変えていきましょう。

漫画村みたいなサイトは危険！代わりになる無料サービス一覧【安全でおすすめ】

漫画村の代わりになる安全な無料サービスを紹介します。

コミックシーモア｜漫画村の代わりに20,000冊以上を無料で読める

コミックシーモアは、2004年から漫画を中心に105万冊以上の書籍を配信する電子書籍サイトです。

海賊版サイト「漫画村」は、違法性が高く後継サイトが誕生してもいつ閉鎖されるか分かりません。

実際に、数ヶ月で閉鎖に追い込まれた後継サイトも多いです。

その点、コミックシーモアは15年以上の運営実績を誇ります。電子書籍サイトの不況時代も乗り越えた老舗だからこそ、閉鎖のリスクを心配することなく漫画を楽しめます。

コミックシーモアでは、常に18,000冊以上の無料漫画を配信中です。

お得になる割引セール・割引クーポンも充実しているため、海賊版サイト「漫画村」の代わりに利用を検討してください。

ebookjapan｜漫画村の代わりに10,000冊以上を無料で読める

ebookjapanは、2000年から漫画を中心に100万冊以上の書籍を配信する電子書籍サイトです。

海賊版サイト「漫画村」は、読みたい漫画を再度検索して、どこまで読んだか探す手間がかかります。

一方、ebookjapnなら、背表紙管理が機能として搭載されているため、購入した漫画・読みたい漫画を本棚にしまっているような感覚で整理できて便利です。

また、曜日ごとのキャンペーンが充実していたり、ソフトバンク・ワイモバイル・PayPayの利用者にお得な還元施策も充実しています。

まんが王国｜漫画村の代わりに3,000作品以上を無料で読める

まんが王国は、2006年から漫画のみで60,000タイトルほど配信している電子書籍サイトです。

海賊版サイト「漫画村」は、人気漫画などを配信して話題になりましたが、マイナー漫画の取り揃えは十分ではありません。

一方、まんが王国は、マイナー作品・オリジナル作品も充実しています。漫画に特化している電子書籍なだけあって、漫画好きが集まっているため、新しい漫画を発掘するには最適です。

まんが王国は、「読めば読むほどお得」になるシステムを導入していて、毎日最大50%ポイント還元を受けるチャンスがあります。

「漫画村」のような違法サイトでは読むことのできないマイナー作品をチェックしてみてください。

Amebaマンガ｜漫画村の代わりに4,000冊以上を無料で読める

Amebaマンガは、2013年から漫画を中心に40万冊以上を配信している電子書籍サイトです。

電子書籍業界の中では、後発でのサービス開始ですが、大手の電子書籍サイトと並ぶほどの知名度を誇ります。

海賊版サイト「漫画村」では、「漫画村pro」の定額サービスが提供されるものの、安全性が懸念されました。

一方、Amebaマンガは、ボーナスポイントの還元率の高い定額制の月額プランが用意されています。

Amebaマンガは、合法性が確保されたABJの取得、安全性のためのセキュリティ効果を徹底しています。

同じ定額制のサービスを利用するのであれば、Amebaマンガが安心です。

U-NEXT｜漫画村の代わりに1,700冊以上を無料試し読みできる

U-NEXTは、2007年に動画コンテンツ・電子書籍コンテンツの同時提供サービスを始めた動画配信サイト兼電子書籍サイトです。

U-NEXTでは、31日間の無料トライアルに登録するだけで、600円相当の漫画購買に利用可能なポイントが使えます。

さらに、22万本以上の動画コンテンツと170冊以上の雑誌コンテンツが利用し放題なのでコストパフォーマンスが優れています。

サイト内で利用可能なU-NEXTポイントを購入して漫画の購読をすれば、ポイント還元率は脅威の40%です。

電子書籍以外に映画・ドラマ・アニメにも興味がある方は、ぜひ無料トライアルからお試しください。

漫画村の後釜は危険！代わりになる無料アプリ一覧【安全でおすすめ】

漫画村の代わりになる無料アプリを紹介します。

ピッコマ｜漫画村の代わりに無料作品が読める韓国発のマンガアプリ

ピッコマは、2016年にサービスを開始して、累計3,400万件以上のダウンロード数を誇ります。

漫画に限らず、SMARTOONやノベルまでひとつのアプリで読めるため、利便性の高さが魅力です。

ピッコマの無料漫画のシステムは、以下の通りです。

海賊版サイト「漫画村」の代わりとして、無料で漫画を読みたい方でも利用可能です。

23時間ごとにチャージされるため、1つの作品に絞って読み進めるのであれば、1日10話以上無料で読めます。

また、韓国発のマンガアプリということもあり、韓国ドラマの原作となった漫画なども読めます。

「漫画村」のような違法サイトでは、配信されていないものを無料で読むチャンスです。

ゼロコミ｜漫画村の代わりに1日に最大15話まで無料で読める

ゼロコミは、旧「マンガZEO」のサービスで知られるマンガアプリです。

裏社会系・エログロ系・ダーク系など、取扱ジャンルにやや偏りがあるものの、マニアックな漫画ファンには重宝すること間違いなしです。

ゼロコミでは、海賊版サイト「漫画村」の代わりに、1日最大15話まで漫画が読めます。

公式で配信されているマンガアプリの中では、無料で読める量がトップクラスなので、海賊版「漫画村」の後継サイトを探している方におすすめです。

LINEマンガ｜漫画村の代わりに待てば無料で人気作品が読める

LINEマンガは、累計アプリダウンロード数2億回を超えている人気漫画アプリです。

人気の新作からマイナーな旧作まで70万点以上の漫画の取り揃えがあります。

LINEマンガの無料システムは、以下の2つです。

海賊版サイト「漫画村」の代わりとして、無料で漫画を読みたい方でも利用可能です。基本的には、「待てば無料（チャージ）」を利用します。

それに加えて、「¥０パス」や「無料のオリジナル連載」を上手に活用することで1日10話ほど無料で読めます。

取扱作品数が充実しているため、飽きることなく無料漫画を毎日楽しめる点が魅力です。

少年ジャンプ＋｜漫画村の代わりに人気の新作が丸々無料で読める

少年ジャンプ＋は、週刊少年ジャンプのアプリ版として高い人気を誇ります。

週刊少年ジャンプの作品に特化しているため、ジャンルに偏りがあるものの、ジャンプ漫画を独占配信することもあります。

アニメ化されたばかりの原作漫画をまとめて無料配信したり、期間限定で数巻分無料配信するなど、無料で読める作品が豊富に揃っています。

その他にも、オリジナル作品に限って1回目の閲覧であれば全話が無料になる「初回無料システム」の漫画も人気です。

できるだけ節約しながら大好きなジャンプ漫画を楽しみたいという方には、重宝すること間違いなしです。

漫画村の代用・後継サイトに関するQ＆A

最後に、漫画村の代用・後継サイトに関するQ＆Aに回答します。

漫画村にアクセスできない？閉鎖になった？

漫画村は2016年1月から2018年4月まで運営されていましたが、2018年4月に閉鎖されました。

元運営者・管理者が出版社・原作者の許可なく著作権物を違法にアップロードした罪で逮捕・起訴されたためです。

ABJのリサーチによると、一時の月間アクセス数1億件越えと推定されていて、出版社・原作者に膨大な損害を与えました。

2018年4月、漫画村のサイトがブロッキングされ、サイト自体は存在するものの接続不能になります。

その後、サイトそのものが削除されたため、現在では、サイトの跡形も無くなっている状態です。

漫画村のような違法サイトが消えない理由とは？

漫画村のような違法にアップロードする海賊版サイトがなくならない背景には、悪いと分かっていても利用するユーザーが多く存在するからです。

違法サイトの運営者は、主に広告収入を目的としているため、サイトのアクセス数が落ちれば、違法アップロードをやめるでしょう。

しかし、実際には、違法サイトの利用が悪いと分かっていても、経済的な理由などで違法サイトを利用する人たちが多いです。

現時点で、サイトの閲覧者は罪にならないため、取り締まりが強化されていない状態です。

よって、サイトのアクセス数が落ちるどころか増え続けていることを理由に、広告収入を荒稼ぎしたい人たちが違法サイトを開設・運営をくりかえしています。

漫画村は復活した？

結論から述べると、現在、漫画村は復活していません。

たびたび、「漫画村が復活した」とネットでは話題になっているようなのですが、実際に漫画村が復活したことはありません。

ただし、漫画村とよく似た名前のクローンサイトが登場しています。漫画村は約2年間運営を続けたのに対して、漫画村の後継サイトの多くは数ヶ月ほどでクローズしています。

漫画村の取り締まり以降、違法サイトの運営も簡単にはできなくなっているようで、サイトの閉鎖と復活を繰り返してるところが多いです。

しかし、漫画村に関しては、2018年以降復活していません。

漫画村のような違法サイトを見分ける方法とは？

漫画村のような違法サイトと合法サイトの見分け方は、「ABJマーク」の有無が基準です。

海賊版サイト撲滅のため、大手出版会社は、正式に配信許可を出している電子書籍サイトには、「ABJマーク」を付与するようになりました。

「ABJマーク」とは、著作権者からコンテンツ使用許可を得た正規版配信サービスであることを証明する登録商標のことを指します。

電子書籍に使い慣れていない方は、どれが使って良いものか、どれが使ってはいけないものか判断するのが難しいかもしれません。

そんな時は、「AJBマーク」の有無を確認しましょう。

漫画村で読めた作品の代表例は？

海賊版サイト「漫画村」で読めた代表作は、以下の通りです。

実際に配信されていた漫画を見ると豊富なジャンルを取り扱っていたことが窺えます。

漫画村はサイトを開くだけで違法？

厳密にお伝えすると、漫画村のサイトを開いただけでは違法にはなりません。

違法サイトの利用者の場合、違法アップロードされた著作権物を「ダウンロード」することで刑事罰に科せられます。

そのため、違法サイトから提供されたZIPファイルをダウンロードする行為は、犯罪です。

また、漫画村であっても、漫画を実際に読んで気に入った部分を写真に残すと、複製行為として罪に問われる可能性があります。

現時点で、利用者側の罰則は少ないですが、今後、罰則が強化される可能性が高いです。

著作権法は、社会問題として注目されているため、罪に問われなくても問題行為である自覚を持つことが大切です。

漫画村の代わりの違法サイトは？

漫画村の代わりになる違法サイトは、以下の通りです。

漫画村が閉鎖されてから後継・クローンサイトとして多くのサービスが登場していますが、数ヶ月ほどで閉鎖してしまうものがほとんどです。

それだけ監視の目が厳しくなっているということかもしれません。

漫画村はなぜ閉鎖？被害額は？

漫画村が閉鎖された理由は、「著作権法」に違反したためです。漫画村が開設されたことで、違法アップロードされた漫画の原作者・出版社が多額の損害を被ることになりました。

これ以上の被害を出さないために、集英社・講談社・小学館・KADOKAWAの大手出版会社4社は結託して、著作権法に違反している漫画村のサイトクローズに努めました。

結果、漫画村の元運営者である星野ロミ氏は、懲役3年・罰金1,000万円・追徴金約6,200万円の実刑判決が下され、サイトの存続は不可能になったのです。

星野ロミ逮捕から芋づる式に類似サイトの運営者たちが続々と逮捕され、管理する人がいなくなったため、閉鎖となっています。

なお、漫画村の被害額は3,200億円にも上るとされています。

漫画村のサーバーがウクライナにあった？

漫画村は、ウクライナの一企業がサーバーを管理していました。

漫画ロウなど、ウクライナにサーバーがある違法サイトは他にも存在します。

まとめ：漫画村は後継サイトも含めて危険！代わりになるのは電子書籍サービス

漫画村は、後継サイトも含めて違法サイトで危険です。

違法サイトは使わず、安全な電子書籍サービスを利用してください。

また利用者も逮捕されるリスクがあるため、漫画村のような違法サイトは利用しないようにしてください。