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・Simeji : 「はんざわ⇒倍返し」も変換可能!顔文字・AA・おもしろ変換が豊富な、キモチを伝える日本語入力!無料
『ATOK』『Google日本語入力』など後進のアプリが登場する中、未だに圧倒的な人気を誇る日本語入力アプリが『Simeji』です。
ちょうど『Google日本語入力』公開の前日に中国企業「バイドゥ」に買収されたことは記憶に新しいですが、買収後も精力的なアップデートを重ねており、No.1日本語入力アプリの地位を不動のものとしています。
今回はこの『Simeji』の魅力をおさらいしてみようと思います。まだ使ってない方はもちろん、「初期設定のまま何となく使っている…」という人も必見です!
※3/16 絵文字対応に伴い加筆しました
導入も非常に簡単!
日本語入力アプリを新規追加する場合、通常はいくつか設定を変更しないと使用できません。
しかし『Simeji』の場合は、アプリ一覧から簡単な初期設定画面を起動できるので、初心者でも手軽に使用開始できます。
設定画面のUIも可愛く、かつわかりやすい構成になっています。
スマホ使いならマスター必須のフリック入力!
初期設定の入力方法は、一般的にスマホに最適と言われる「フリック入力」となっています。
ガイドが大きく表示されるので、フリック初心者でも戸惑うことなく入力できます。
また「や」の左フリックで「(」が入力できるなど、地味ながら便利な配慮が随所に光ります。
フリックの距離など、手のサイズ等に合わせて詳細なカスタマイズもできますよ。
慣れた入力方法も選択できる!
中にはフリックではなく、ケータイなどで扱いなれた入力方式を使いたい方もいるでしょう。
『Simeji』では設定から「ケータイ入力」や「ポケベル入力」、そしてフルキーボードによる「ローマ字入力」に対応しているので、自分に最適な入力方式を選ぶことができます。
更にキーボード右上のボタンから「音声入力」を一発起動できるので、『Simeji』さえあれば手書き以外のあらゆる入力が可能です。
「Social IME」オンライン変換は語彙最強!
『Simeji』の初期状態の語彙は『ATOK』『Google日本語入力』などに比べると少々物足りず、とくに固有名詞はほとんど出てきません。
そんな時は変換候補欄のキノコアイコンをタップしてみましょう。
するとオンライン変換システム「Social IME」を利用して、ネット経由で変換候補を表示してくれます
もちろんネットに接続していないと使えませんが、個人ユーザーの投稿による登録語数は段違い!
一度変換した言葉はオフラインに保存されるので、使い込むほどに語彙が増えていきます。
豊富なマッシュルームアプリと連携可能!
Simejiのもう一つの目玉機能は、種類豊富な入力支援アプリ「マッシュルーム」を利用できる点です。
いくつかオススメのマッシュルームアプリをご紹介します。
・『マッシュルームパック』…絵文字や郵便番号など便利なマッシュのパック
・『顔文字くん13000』…芸能人顔文字など膨大な顔文字を収録
・『類語マッシュ』…入力文字の類義語を検索
・『あたしギャル』…ギャル文字に変換
他にも数多くのマッシュルームが公開されているので、こちらでお好みのものを探してみてください!
絵文字入力に対応!
また最近のアップデートで、待望の絵文字入力にも対応しました。
『spモードメール』など絵文字対応アプリで「記号」ボタンを数回タップすると、カラフルな絵文字が入力候補に現れます。
2012年3月16日現在ではドコモ端末のみの対応ですが、アップデートによりau・SoftBankにも順次対応していくとのことなので、期待して待ちましょう!
毎日使うアプリは見た目にもこだわりを!
また、用意された多数の「スキン」を適用することで、見た目を大きく変更できるのもポイントです。
女性らしくかわいいスキンから、Coolな感じのスキンまで揃っていますので、お気に入りのスキンを適用してみましょう!
余談ですが『Simeji』のデザイナー矢野りんさんは『オクトバ』アプリのデザインも担当しているので、両アプリはいわば兄弟的な関係です。
「定番」はいずれ色褪せるものですが、本アプリは「定番」となった今なお進化を続ける、生涯現役のアプリです。
初期インストールの日本語入力しか使っていない方は、ぜひ一度お試しください!