スマホを使っていつでもサッと確認したい情報と言えば、お天気もその1つですよね。

androidはホーム画面にウィジェットを置くことができるので、天気情報の確認も素早くできます。その天気の中でも、今すぐに知りたいのは「今とこれからの天気の予報」ですよね。

今回ご紹介する『Aix Weather Widget』は24時間以内の天気予報をグラフ表示で表示するウィジェットアプリです。

アプリの特徴

• 気温や降水量をグラフで表示するウィジェット
• 24時間以内の直近の天気予報を表示
• 色の設定が細かくできてホーム画面のカスタマイズにピッタリ

Aix Weather Widget

価格：無料
開発：Per Magnus Veierland

ウィジェットを設置しよう



本アプリはウィジェット専用のアプリなので、まずはホーム画面を長押ししてウィジェットメニューから始めます。

ウィジェットの大きさは横4縦1サイズです。横1列が空いているところに設置しましょう。




設定画面はすべて英語



本アプリの設定はすべて英語(海外アプリですから…)です。とはいえ、ここでしっかり解説していきますのでご安心ください。

ウィジェットの設定画面では5つのメニューがあります。
・Measuremet…単位の設定。基本的に変更しないでも馴染みのあるものになっています。
・UI Settings…ウィジェットの背景やグラフ線などの色の設定。
・Update Settings…データ更新に関する設定。
・Device Profiles…画面の大きさ調整。
・Select Location…天気予報を表示する地域の設定。

まずは一番下のSelect Locationで地域設定を行いましょう。




日本の地域にも対応



海外アプリではありますが、しっかり日本の天気予報にも対応しています。ですので、Add locationのボタンをタップして、新しい地域を登録しましょう。

地域の検索窓が開きますので、設定したい地域の名称を入力しましょう。ここは日本語で入力しても大丈夫です。
地域名のほかに、駅名を入力しても設定できます。

登録された地域名を長押すると2つのメニューが現れます。
・Edit display title…ウィジェットに表示される地域名を変更することができます。
・Delete…一覧から削除します。

これでAdd Widgetをタップするとホーム画面にウィジェットが設置されます。
そのままでも十分カッコいいウィジェットですが、グラフの色を設定で変えることができます。どうせならホーム画面に合わせてカスタマイズしてみましょう。




ウィジェットの表示をカスタマイズ



最初のメニューからUI Settingsを選び、色の設定画面を表示します。
設定項目は多いですが、1つ1つ解説していきます。
Widget setteings
–Background color…ウィジェットの背景色と透過度
–Background pattern color…背景の斜線の色と透過度
–Text color…テキストの色
–Top text visibility…画面回転時の上部テキストの表示
　—Never…縦横ともに表示なし
　—Landscape Only…縦表示はなし、横表示はあり
　—Portrait Only…縦表示はあり、横表示はなし
　—Always…縦横ともに表示あり


Border settings
–Widget border…ウィジェットの境界線の表示/非表示
–Border color…境界線の色
–Border thickness…境界線の太さ
–Widget edge rouding…ウィジェットの角の丸み

Daylight effect
–Day/night effect…昼と夜の背景色の違いの有無
–Day background color…昼の表示色
–Night background color…夜間の表示色

Grid colors
–Grid color…グラフ背景のグリッドの色
–Gridoutline color…グリッドの一番外側の線の色

Indicator colors
–Maximum rain bar color…降雨量(最大)の棒グラフの色
–Minimum rain bar color…降雨量(最小)の棒グラフの色
–Above freezing color…気温が0度以上の時のラインの色
–Below freezing color…気温が0度以下の時のラインの色

なお、これらの色の設定は右端の矢印をタップするとデフォルトのものに戻すことができます。




その他の設定項目



Update Settingsではデータの更新間隔の設定を行うことができます。電池消費が気になる時はUpdate rateを12hoursなど間隔の広いものに変更しましょう。

Device Profileはホーム画面の行・列の数を変えているときなどに使います。行・列の数を変えると1つのウィジェットの大きさが変わってしまうので、その調整をすることができます。

通常は変更の必要はありませんが、ウィジェットがはみ出してしまう場合などに設定してみましょう。




ウィジェットを使ったホーム画面の例



本アプリを使ったホーム画面の例です。たくさんの情報が詰まったホーム画面に似合いますね。

今回使用したウィジェットは最上段から
・Beautiful Widgets
・Glaeja (日付)
・Minimalistic Text (カレンダー)
・Aix Weather Widget
・Minimal Reader
となっています。

みなさんも、カッコいいホーム画面を作ってみてくださいね。



本アプリはウィジェット専用なので、ホーム画面に表示された以上の詳しい天気予報を見ることはできません。
また、日本の表示に対応しているとは言え、予報の元となるデータは外国のものなので、日本国内の天気予報ウィジェットと比べると精度の点ではやや劣ると言わざるを得ません。

そのあたりは、ほかの天気予報アプリと組み合わせて賢く使っていきたいところです。