漫画バンク《漫画BANK》は、違法アップロードで稼ぐ海賊版サイトです。
今回は、漫画バンク《漫画BANK》の代わり・後継になる無料サイトを紹介します。
まず結論をお伝えすると、漫画バンク《漫画BANK》の代わりになる無料サービスは以下の通りです。
【閉鎖?】漫画バンク《漫画BANK》の代わり・後継になる無料サイト比較
漫画バンク《漫画BANK》の代わり・後継になる無料のおすすめサイトを紹介します。各優良サイトの特徴・メリットも一覧にまとめたので、参考にしてください。
【徹底比較:漫画バンク《漫画BANK》の代わり・後継になる無料のおすすめサイト】
サービス名 | おすすめポイント |
---|---|
コミックシーモア | ・無料会員登録で70%offクーポンが配布される(対象は1冊) ・18,000冊以上の作品を無料で読める ・102万冊以上の豊富なラインナップ |
ebookjapan | ・無料会員登録で70%オフクーポンが6回分付与される(1回につき最大500円までオフ) ・オリジナル作品や先行配信作品があり、無料で読めるものも ・ PayPayポイントが還元されるキャンペーンあり |
まんが王国 | ・最大50%のポイント還元 ・3,000作品以上が無料で読める ・最大50%オフのクーポンが当たるくじを1日2回引ける |
Ameba漫画 | ・新規登録で全漫画対象の100冊まで40%オフクーポンがもらえる ・4,000冊以上の漫画が無料で読める ・月額プラン登録で、初月に最大50%のコイン増量あり |
DMMブックス | ・初回購入時に使える70%オフクーポンあり(上限3,000円) ・14,000冊以上が無料で読める ・レビュー投稿で最大500ポイントのプレゼントあり |
コミック.jp | ・月額会員なら、5のつく日はポイント購入でボーナスポイントが増量 ・2,000作品以上が無料で読める |
U-NEXT | ・31日間の無料トライアルで600円分相当のポイントがもらえる ・映画やドラマ、アニメも見放題の動画配信サービス ・雑誌も読み放題 |
上記のサービスは、無料登録でポイントをもらえるサービスや無料試し読みが充実しており、品揃え豊富なのが特徴です。
CMや広告の視聴なしで読めるので、お気に入りの作品が無料対象になっていないか、確認してみてください。
漫画バンク《漫画BANK》とは|評判・似たクローンサイトが復活したか解説
漫画バンク《漫画BANK》とは、評判・似たクローンサイトが復活したか解説します。
漫画バンク《漫画BANK》とは|違法アップロードで稼ぐ海賊版サイト
漫画バンク|漫画村の閉鎖とともにシェアが拡大
漫画バンク《漫画BANK》は、違法アップロードした漫画を公開していた海賊版サイトです。
大手出版社から出版されている人気作品を無断で転載し、広告収入やフィッシング詐欺などで莫大な利益をあげていました。
また、漫画バンク《漫画BANK》は社会問題となっていた海賊版サイト「漫画村」の閉鎖とともにシェアを伸ばしたと言われています。
そのため漫画村に代わる危険な代替サイトとして、集英社などの大手出版社から問題視されていました。
ちなみに、漫画村の運営者だった星野ロミは2019年に著作権法違反容疑で逮捕。懲役3年の実刑判決を受け服役していたものの、その後2022年11月にTwitterを開設し出所を報告しています。
被害総額|コミックスの販売価格で2,082億円以上!
漫画バンク《漫画BANK》は、大手出版社の人気作を無断で転載し多額の広告費を受け取っていたとみられています。
被害額はコミックスの販売価格に換算しておよそ2,082億円とも言われており、被害はたいへん大きいものです。
また海賊版サイトは漫画バンク《漫画BANK》だけにとどまらず、海賊版サイトの利用は増加の一途を辿っています。
2021年の1年間で上位10の海賊版サイトによる被害額は総額1兆円を越えており、正規の漫画市場に甚大な被害を与えているのです。
漫画バンク《漫画BANK》の運営状況|閉鎖された?見れない?復活する?
運営状況|漫画バンクは閉鎖!運営者は処罰
漫画バンク《漫画BANK》は2021年2月からトラブルが発生していましたが、2021年11月に閉鎖を発表。
後に「漫画bay」や「Fbay」、「2CC」や「漫画PLAY」といったクローンサイトが登場しましたが、閉鎖を繰り返しています。
もともと集英社などの大手出版社4社が、Googleに対して漫画バンク《漫画BANK》の削除要請をしてきましたが、対応が進まずにいました。
そのため大手出版社4社は法的な手続きを重ね、アメリカの裁判所にGoogleが情報開示をするよう申し立てをしたのです。
また中国の行政当局にも処罰を求めた結果、運営者は2022年6月、現地の行政当局から罰金を命じられました。
現地当局による摘発は今回が初めてのことですが、今後海賊版サイトにどのような影響を及ぼしていくか注目です。
漫画バンクの今後|復活の予定はなし!収入源にもメス
2021年11月4日に、閉鎖を発表した漫画バンク《漫画BANK》。
これまでクローンサイトが閉鎖と再開を繰り返してきましたが、運営者はマスコミの取材に対し今後復活の予定はないと話しています。
今回、現地の行政当局から運営者に対し罰金が課されましたが、額は被害額に比べると小さいものでした。
そのため出版社側は今後もさらなる調査を進めるとしており、場合によっては損害賠償を求めて裁判を起こすことも視野に入れている状況です。
また、集英社は海賊版サイトに広告収入が得られるサービスを提供しているスペインの会社に対し、サービス停止を要請。
スペインの広告会社も海賊版サイトとの契約解除を順次行っており、今後の展開に注目が集まっています。
漫画バンク《漫画BANK》の評判|Twitterで代わりを求める声。終わったことに「ありがとう」の言葉も。
Twitterの口コミを調査したところ、漫画バンク《漫画BANK》について次のような評判がありました。
- 漫画バンクありがとう。お世話になりました
- 休みの日に夫が漫画しか読まずイライラしていたから消えてくれて嬉しい
- 広告が出るからめちゃくちゃ読みづらい
- ウイルス感染が心配で外では使えない
- 代わりのサイトが知りたい
Twitterでは、閉鎖した漫画バンクに対し利用者からお世話になったことへの感謝のツイートが見られました。
一方で、利用していない人たちからは閉鎖を喜ぶ感謝の声も。
実際、漫画バンクは違法サイトであるため、漫画ファンから利用者への冷ややかなコメントも散見されています。
漫画バンク《漫画BANK》の使い方|会員登録はなし!サイトへアクセス
漫画バンク《漫画BANK》の使い方は単純で、会員登録などは必要ありません。サイトへアクセスし、読みたい漫画を検索することで漫画を読めます。
ただ、漫画バンク《漫画BANK》は違法に作品をアップロードしている海賊版サイトです。
会員登録の必要はありませんが、詐欺広告などが巧妙に仕掛けられており、個人情報を騙し取られる可能性があります。
また、ウイルスに感染する危険性が高いのも特徴です。他人に見られたら恥ずかしい広告も大胆に表示されるため、漫画に集中したい人にも向いていません。
漫画バンク《漫画BANK》に似てる!違法なクローン・代替サイトまとめ
漫画バンク《漫画BANK》に似ている違法なクローン・代替サイトについて、最新の運営状況をまとめました。
【漫画バンク《漫画BANK》に類似した違法なクローン・代替サイト一覧】
サイト名 | 運営状況 |
Manga1000 | 閉鎖 |
Manga Raw(漫画raw) | 運営中 |
Manga Gohan(漫画ごはん) | 閉鎖 |
漫画タウン | 閉鎖 |
13DL.me | 運営中 |
13DL.net | 運営中 |
漫画JAPAN(MANGA JAPAN) | 運営中 |
漫画PLAY | 閉鎖 |
Manga Rock(漫画ロック) | 閉鎖 |
漫画村(まんが村) | 閉鎖 |
Manga Toro | 閉鎖 |
Rawkuma | 運営中 |
Combay(コムベイ) | 閉鎖 |
mangahato(漫画ハト) | 閉鎖 |
Manga4U | 閉鎖 |
星のロミ | 閉鎖 |
漫画村Pro | 閉鎖 |
mangakala(漫画kl) | 閉鎖 |
mikaraw | 運営中 |
mangazip | 運営中 |
2024年11月現在、多くのクローンサイトが閉鎖されている状況です。
広告会社との契約が打ち切りになり、今後も閉鎖に追い込まれるサイトが増えていくことが考えられます。
【閉鎖されて見れない?】漫画バンク《漫画BANK》の代わり・後継の類似サイト一覧
漫画バンク《漫画BANK》の代わり・後継の類似サイトを紹介します。
- Combay(漫画bay)|漫画バンク《漫画BANK》のクローンサイト
- 漫画japan(MANGA JAPAN)|2021年からスタートした海賊版サイト
- 漫画kl(mangakala)|たびたび閉鎖されている違法サイト
- 漫画ごはん(mangagohan)|2022年に閉鎖!過去には人気のジャンプ作品を転載
- 漫画ワールド|2022年に終了した海賊版アプリ
- 漫画raw|不快な広告が頻出の海賊版サイト
- 漫画ハト(mangahato)|Manga4Uに移行するも閉鎖した違法サイト
- 漫画ROCK(Manga Rock)|海外で人気のあった海賊版サイト
- 13DL.NET|ダウンロードタイプの海賊版サイト
- 漫画play|漫画BANKの後継海賊版サイト!現在は閉鎖
- 漫画タウン|短期間で閉鎖した漫画村の後継サイト
- Rawkuma|ダウンロードが必須の海外向け違法サイト
- 漫画村|運営者が逮捕された有名海賊版サイト
- 星のロミ|漫画村の運営者のハンドルネームがついた違法サイト
- 漫画村Pro|漫画村の有料版違法サイト
Combay(漫画bay)|漫画バンク《漫画BANK》のクローンサイト
Combay(漫画bay)は、漫画バンク《漫画BANK》が閉鎖した後に作られたクローンサイトです。
漫画バンク《漫画BANK》のURLにアクセスすると、Combayのサイトへリダイレクトされるようになっていました。
そのためSNSなどを通じてサイトの存在がすぐに知られることになり、漫画が配信される前に閉鎖に至っています。
ただ閉鎖後も次々とクローンサイトが誕生するなど、しばらくの間はいたちごっこが続いていました。
漫画japan(MANGA JAPAN)|2021年からスタートした海賊版サイト
漫画japan(MANGA JAPAN)は、2021年から公開されている海賊版サイトです。
系列サイトは不明ですが、URLにmangarawの文字が入っていることから、Raw系ではないかと考えられます。
2024年11月時点でもサイトへのアクセスは可能ですが、他の違法サイト同様、外で見るには憚られる広告が多いのが特徴です。
また頻繁に読み込めなくなるなどのアクセス障害も起きており、サイトの脆弱性がうかがえます。
最悪の場合ウイルスに感染するリスクもあるため、違法サイトには絶対にアクセスしないでください。
漫画kl(mangakala)|たびたび閉鎖されている違法サイト
Mangakala(漫画kl)は、漫画を違法に転載している海賊版サイトです。
2024年11月現在は閉鎖されサイトにアクセスできなくなっていますが、過去には人気のジャンプ作品などが配信されていました。
Mangakala(漫画kl)は過去にも閉鎖と再開を繰り返しており、今後再開する可能性もあります。
ただ、Mangakala(漫画kl)は違法サイトのためウイルスに感染する危険もあるので、絶対にアクセスしないでください。
漫画ごはん(mangagohan)|2022年に閉鎖!過去には人気のジャンプ作品を転載
漫画ご飯は、漫画タウンの後継サイトとして登場したと言われている海賊版サイトです。
ただ、漫画ごはんのサイトにはrawの文字も出てくるため、漫画RAW(ろう)のクローンサイトの可能性もあります。
他の違法サイトが次々と閉鎖される中で次第に注目を集めていきましたが、2022年に漫画ごはんも閉鎖。
漫画ごはんでは、漫画「キングダム」や「鬼滅の刃」、「呪術廻戦」や「ブラッククローバー」などの大人気ジャンプ漫画を多く転載していました。
漫画ワールド|2022年に終了した海賊版アプリ
漫画ワールド(mangaworld)は、2022年にサービスが終了した海賊版漫画アプリです。
漫画の口コミサービスという名目で運営されていましたが、実際には口コミサービスは補助的なもので、漫画の違法ダウンロードがメインでした。
2024年11月現在、漫画ワールド(mangaworld)は再開されておらず、 Twitterなどでも話題にはのぼっていません。
また漫画ワールド(mangaworld)はウイルス感染などの可能性もある危険な違法アプリなので、再開されても利用しないでください。
漫画raw|不快な広告が頻出の海賊版サイト
「漫画raw」は、漫画を違法にアップロードし広告収入などで不当にお金を稼いでいる海賊版サイトです。
2022年2月に一度閉鎖されましたが、すぐに再開しており、2024年11月現在もアクセスできます。
ただ今後広告会社との契約が結べなくなった場合、閉鎖の可能性も十分考えられる状況です。
また不快な広告が多く、 Twitterでは読みづらさも指摘されています。
漫画rawは、違法サイトです。ウイルス感染や詐欺に遭う可能性も高いので、絶対にアクセスしないでください。
漫画ハト(mangahato)|Manga4Uに移行するも閉鎖した違法サイト
漫画ハト(mangahato)は、違法に漫画をアップロードしアクセス数を稼いで利益を上げていた海賊版サイトです。
2024年11月現在、漫画ハト(mangahato)は閉鎖されておりアクセスすることはできません。
ただ漫画ハト(mangahato)は閉鎖後、Manga4Uというサイトへリダイレクトするように設定されている時期がありました。
現在はManga4Uへもアクセスできなくなっていますが、今後も同様なサイトが再開される可能性があります。
漫画ROCK(Manga Rock)|海外で人気のあった海賊版サイト
漫画ロック(Manga Rock)は、海外ユーザーの利用が多かった漫画の海賊版サイトです。
漫画ロック(Manga Rock)は、2000年代前半に海外向けにリリースされており、ウェブサイトとアプリで日本の漫画を英訳して配信していました。
「聖☆おにいさん」や「シティーハンター」などの有名作品をはじめ、5万作品以上を配信。
アップルやグーグルのアプリストアで配信されていたため、公式なものだと誤認しているユーザーもいました。
ただ実際には違法だったため、2019年に運営者のお詫びのコメントと共に閉鎖されています。
13DL.NET|ダウンロードタイプの海賊版サイト
13DL.netは、漫画を違法アップロードしている海賊版サイトです。「東京卍リベンジャーズ」や「スラムダンク」など15,000以上の漫画作品をはじめ、小説も違法にアップロードしています。
13DL.netは漫画を読む際にダウンロードが必要なサイトで、ウイルスへ感染のリスクがありたいへん危険です。
また13DL.netには、13DL.me(13DL)やDl-Zip.comなどの似たサイトが複数あります。
どのサイトもダウンロードが必要で、ウイルス感染の危険性が高いので絶対に利用しないでください。
漫画play|漫画BANKの後継海賊版サイト!現在は閉鎖
漫画PLAYは、漫画BANKのクローンサイトと言われている海賊版サイトです。
漫画PLAYは、漫画バンク《BANK》の閉鎖後に誕生した違法海賊版サイト「漫画bay」や「Fbay」のクローンサイトと言われています。
Fbay閉鎖後の2022年1月に開設された比較的新しい海賊版サイトですが、2022年3月に閉鎖されました。
クローンサイトのため、漫画バンク《BANK》等とサイトの構成が似ているのが特徴です。
2024年11月現在は閉鎖されアクセスができなくなっていますが、違法サイトなので再開しても決してアクセスしないでください。
漫画タウン|短期間で閉鎖した漫画村の後継サイト
漫画タウンは、漫画村の後継サイトとして誕生した違法海賊版サイトです。漫画を違法にアップロードしてサイトへのアクセス数を稼ぐことで収益を上げています。
漫画タウンは開設から数カ月で閉鎖され、代わりに「漫画ランド」の開設を予告していましたが、結局開設はされませんでした。
漫画タウンのような違法サイトは、閉鎖と開設を繰り返している状況です。
ただ今後は広告会社との契約打ち切りなども出てくるため、閉鎖が増える可能性が考えられます。
Rawkuma|ダウンロードが必須の海外向け違法サイト
Rawkumaは、日本や韓国の漫画を違法にアップロードして公開している海賊版サイトです。
漫画を読むにはダウンロードが必要で、ウイルスに感染する危険が大いにあります。
またRawkumaはサイト内の案内が英語表記になっている、海外向けのサイトです。
「もう…働きたくないんです」や「108回殺された悪役令嬢」などの異世界作品をはじめ、「10分の1の花嫁」や「1年A組のモンスター」などの話題作もアップされています。
Rawkumaは、漫画業界の未来を潰す悪質な海賊版サイトです。絶対に利用しないでください。
漫画村|運営者が逮捕された有名海賊版サイト
漫画村は、2016年に開設された海賊版サイトです。漫画を中心に7万冊以上の作品を違法にアップロードし広告料を稼いでいました。
2018年当時最大の海賊版サイトで、ニュースでも取り上げられています。ただ違法アップロードを繰り返していたため、2019年にはサイト関係者が著作権法違反で逮捕。
運営者の星野ロミ氏は有罪判決が確定し、2022年11月にTwitterで出所を報告しています。
またそれとは別に、小学館・集英社・KADOKAWAは運営者に対し約19.3億円の損害賠償を請求。2022年7月に東京地方裁判所に提訴しています。
星のロミ|漫画村の運営者のハンドルネームがついた違法サイト
星のロミは、漫画村の運営者である星野ロミ氏のハンドルネームから来ている海賊版サイトです。
漫画村同様、会員登録が不要で80,000冊以上という膨大な量の作品を課金なしで読めるようになっていました。
漫画村で使っていたビューワーがそのまま使える代替サイトでしたが、星野ロミ氏の逮捕で完全に閉鎖。
ただ、星のロミのような漫画村の後継サイトやクローンサイトは後をたたず、2024年11月現在もいたちごっこは続いています。
漫画村Pro|漫画村の有料版違法サイト
漫画村proは、漫画村の有料版違法サイトです。有料になったものの、出版社に対して契約料が支払われていませんでした。
2024年11月現在、漫画村proのサイトへのアクセスはできなくなっています。漫画村との違いは、以下の4点です。
- 月額料金500円
- 1契約で3人まで利用可能
- 広告表示なし
- コンテンツのダウンロードが可能
有料になったため合法の印象がありますが、漫画村proが提供していたのは、漫画村と同様に違法にアップロードされた作品でした。
仮に再開されたとしても、違法サイトへはアクセスしないでください。
漫画バンク《漫画BANK》は安全ではない!違法な海賊版サイトが危険な理由
漫画バンク《漫画BANK》が危険な理由を紹介します。
漫画バンクでウイルス感染|巧妙な仕掛けあり!アプリのダウンロードで感染
漫画バンク《BANK》をはじめとする海賊版の違法サイトでは、多くの広告が表示されます。
中にはウイルスに感染したという内容のポップアップが表示され、アプリのダウンロードに誘導されることも。
実際にはウイルスに感染していなかったものの、誘導されたアプリのダウンロードでスマホやデータが感染するケースもあります。
また同様のパターンで、クリックするとウイルスの駆除代金を請求されるというような事例も見つけられているため注意が必要です。
漫画バンクから悪質サイトへの誘導|未成年に有害な出会い系も
漫画バンク《BANK》のような違法なサイトには、さまざまな広告が掲載されています。
ただ、違法サイトに掲載されている広告のため、内容も普通のサイトとは違い詐欺まがいのものや未成年に有害な内容がほとんどです。
実際利用者の中には、恥ずかしくて外では閲覧できないという声もあります。
また、違法サイトにアクセスしている利用者の心理につけ入るような悪質な広告が多いのも特徴です。
中にはアクセスに対し、脅迫めいた文章で身に覚えのない利用料を要求してくるサイトもあるので注意してください。
フィッシング詐欺|個人情報が流出し脅迫される可能性も
漫画バンク《BANK》のような違法サイトでは、利用者の個人情報を不正に取得し脅迫めいたメールを送る広告を掲載している場合もあります。
特に最近では、大手出版社が広告会社と連携をとっているため、困った運営者が詐欺めいた広告を増やす可能性もゼロではありません。
またタダで読み放題と言いながら、クレジットカードの情報を要求された場合には要注意です。後日、不正請求の連絡がくる可能性があります。
違法サイトの運営者は、善意のある人間ではなく目的があります。悪意のある広告を掲載した結果、利用者が詐欺にあったとしても補償してくれる訳ではないのです。
仮想通貨のマイニング|端末が不正利用される可能性!バッテリー交換の頻度が増える場合も
漫画バンク《BANK》のような違法サイトには、マイニング(仮想通貨の新規発行)のスクリプトが埋め込まれている可能性があります。
埋め込まれたサイトへアクセスすると、利用者は端末を勝手にマイニングに利用・悪用されてしまうのです。
マイニングに利用されているスマートフォンは、電池の消費量が激しいなど負担がかかります。
バッテリーの消耗が激しいと交換が頻繁になることも。
また、通信量の制限がかかりコストが嵩むことも考えられるため、注意が必要です。
法律違反|懲役2年以下、200万円以下の罰金
漫画バンク《BANK》をはじめとする海賊版違法サイトの中には、作品を読む際にダウンロードが必要なサイトがあります。
ただ、海賊版作品のダウンロードは2021年1月1日より著作権法の改正で違法になりました。
海賊版を反復・継続してダウンロードした場合、2年以下の懲役または200万円以下の罰金に問われることがあります。
海賊版サイトかどうかわからない場合には、正規版のサービスの証明である「ABJマーク」の有無で判断してください。
漫画バンク《漫画BANK》の後継は危険!代わりになる無料サービス一覧【安全でおすすめ】
漫画バンク《漫画BANK》の代わりになる無料サービスを紹介します。
コミックシーモア|18,000冊以上が無料で読める!NTTグループが運営で安心
漫画バンク《漫画BANK》のような危険な後継サイトに代わっておすすめなのが、電子書籍配信サービス「コミックシーモア」です。
コミックシーモアは、NTTグループが運営するサービスで、15年以上の実績がある安心できるサービスになります。コミックシーモアのおすすめポイントは、以下の通りです。
- 18,000冊以上が無料で読める
- 102万冊以上の電子書籍を配信しており、漫画だけでなく小説や実用書の取り扱いもあり
- 新規無料会員登録で70%オフクーポンがもらえる(対象作品は1冊)
- 月額メニュー登録で、最大20,000ポイントがもらえる
またコミックシーモアには、2種類の読み放題コースがあります。11万冊以上の書籍を月額1,480円(税込)で読むことができ、ジャンルも一般漫画に加えBLやTLを読むことが可能です。
読み放題コースには7日間の無料トライアルもあるので、ぜひ試してみてください。
ebookjapan|ヤフー株式会社が運営! PayPayポイントが還元される
電子書籍配信サービス「ebookjapan」は、ヤフー株式会社が運営しているサービスです。
そのため、PayPayに関連した還元キャンペーンが頻繁に実施されています。ebookjapanのおすすめポイントは、以下の通りです。
- 無料会員登録で70%オフが6回分もらえる(1回につき最大500円の割引を受けられる)
- 少年・少女漫画などの一般作品はもちろん、TLやBLを含む6,500作品以上を無料で読める
- 毎週金曜日は、エントリー&全額PayPay残高での支払いで最大25%の還元あり(新刊除く)
ebookjapanでは過去に、全額PayPay残高での支払いで最大70%ポイント還元が受けられるキャンペーンもありました。
ヤフープレミアム会員やソフトバンク会員は還元率もアップするなど特典も多いので、会員の方はぜひチェックしてみてください。
BOOK☆WALKER|KADOKAWA運営で作品が充実!初回購入で半額還元
電子書籍サービス「 BOOK☆WALKER」は、KADOKAWAグループが運営するサービスです。
KADOKAWA作品はもちろん他社の電子書籍も充実しており、1,300社以上の作品を配信しています。 BOOK☆WALKERのおすすめポイントは、以下の通りです。
- 電信出版社1,300社以上と契約しており、108万冊以上の電子書籍を配信
- 初回購入時に半額還元あり(上限額なし)
- 電子書籍の購入で買い物に使えるコインがもらえる
- デジタルメッセージペーパーや書き下ろしショートストーリーなど、BOOK☆WALKERでしか手に入らない購入特典あり
また、 BOOK☆WALKERにはふたつの読み放題サービスがあります。漫画・雑誌の読み放題では、30,000冊以上の単行本と90誌以上の雑誌が読み放題。
文庫・ラノベのコースでは、10,000冊以上が読み放題です。どちらのコースも月額836円(税込)ですが、1カ月無料なのでぜひ試してみてください。
Amebaマンガ|サイバーエージェントグループが運営!4,000冊以上を無料で読める
電子書籍サービス「Amebaマンガ」は、株式会社サイバーエージェントが運営するサービスです。
Amebaユーザーの5人に1人が使っており、無料漫画も多くあります。Amebaマンガのおすすめポイントは、以下の通りです。
- 新規会員登録で、100冊まで40%オフで購入できる
- 4,000冊以上の漫画を無料で読める
- 毎日1話ずつ読める連載漫画も30,000話以上あり
- 40万冊以上の漫画を配信中
Amebaマンガでは、他にも月額プランへの登録で初月最大50%増量の漫画コインがもらえるキャンペーンを実施中。
月額プランはいつでも解約できるので、キャンペーンをうまく利用するのもおすすめです。
FODプレミアム|2週間の無料トライアルあり!アニメやドラマも見放題
電子書籍配信サービス「FODプレミアム」は、漫画などの書籍はもちろんアニメやドラマなどの映画も見放題で楽しめるサービスです。
FODプレミアムのおすすめポイントは、以下の通りになります。
- 月額976円(税込)のサービスを2週間無料でトライアルできる
- 映画やアニメ、ドラマも見放題
- 追加料金なしで180誌以上の雑誌を読み放題で楽しめる
- 電子書籍購入で最大20%の還元あり
- 6,500冊以上の漫画作品が無料で読める
FODプレミアムでは、人気作品をはじめ多くの作品を無料で読むことが可能です。
FODプレミアムではアニメも見放題で楽しむことができるため、漫画作品の気になる続きをアニメで楽しむこともできます。
ぜひ、FODプレミアムを活用していろいろなコンテンツで作品を楽しんでください。
漫画バンク《漫画BANK》の後継は危険!代わりになる無料アプリ一覧【安全でおすすめ】
漫画バンク《漫画BANK》の代わりになる無料アプリを紹介します。
LINEマンガ|無料で読める連載作品が豊富!43万点以上の作品を配信
漫画バンク《漫画BANK》の代わりにおすすめなのが、LINE Digital Frontierが運営する漫画配信アプリ「LINEマンガ」です。2013年4月にサービスを開始し、2014年以降はグローバル展開もしています。
LINEマンガのおすすめポイントは、以下の通りです。
- 大手出版社の作品をはじめ、オリジナル作品を含む43万以上の作品を配信
- LINEアカウントでのログインで、最大3台まで購入作品への同時接続が可能
- 「喧嘩独学」や「外見至上主義」など人気オリジナル作品が毎日1話読める
- 人気韓国ドラマ「今、私たちの学校は…」や「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の漫画作品も読める
LINEマンガでは、23時間ごとに続きが読める連載作品が充実しています。
中には人気ドラマの原作やコミカライズ作品もあり、漫画で楽しめるのも特徴です。
毎日少しずつ作品を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。ピッコマ|漫画だけでなくライトノベルやオーディオ作品もあり!最終話まで無料の作品も
漫画バンク《漫画BANK》の代わりに、株式会社カカオピッコマが運営する漫画配信アプリ「ピッコマ」もおすすめです。
2021年には3,000万ダウンロードを突破し、年間セールスで国内・グローバルともにマンガアプリ1位を獲得しました。ピッコマのおすすめポイントは、以下の通りです。
- 70,000作品以上を配信中
- 23時間待てば1話無料で読める作品が19,000タイトル以上
- 「俺だけレベルアップな件」や「盗掘王」などのSMARTOON(スマホ読みに合わせた縦読み作品)作品が充実
- 「本好きの下克上」や「悪役のエンディングは死のみ」などの異世界転生作品も無料で読める
ピッコマは、23時間待てば1話無料で読める作品が充実しています。
日本でもリメイクされた人気韓国ドラマの原作「六本木クラス」や「恋するアプリ」も読むことが可能です。
毎日少しずつ読み進めることに抵抗のない方は、ぜひチェックしてみてください。
ジャンプ+|全話無料で読める人気のジャンプ作品も!限定作品もあり
漫画配信アプリ「ジャンプ+」は、集英社が運営している漫画アプリです。
ジャンプ+では、ジャンプで連載されている漫画はもちろん、オリジナル作品も読めます。ジャンプ+のおすすめポイントは、以下の通りです。
- 「SPY×FAMILY」や「チェンソーマン 第二部」など話題作が無料で読める
- 過去には「ワンピース」の90巻分無料キャンペーンあり
- ジャンプ+連載作品は初回全話無料で読める
- ジャンケンバトルや動画広告の視聴で毎日最大120ボーナスコインがもらえる
- クレジットカードの作成などのミッション達成でボーナスコインがもらえる
ジャンプ+では、ジャンケンバトルやミッションで獲得したボーナスポイントを使って漫画を読むこともできます。
ボーナスコインを使えば、「キングダム」や「ワンピース」などジャンプ+連載作品以外の作品を無料で読むことも可能です。
マンガmee|集英社の少女漫画が読める!実写化された話題作もあり
漫画配信アプリ「マンガmee」は、集英社が運営している漫画アプリです。
「りぼん」や「マーガレット」、「クッキー」などで連載されていた人気作品などを読めます。
マンガmeeのおすすめポイントは、以下の通りです。
- 「NANA」や「君に届け」など歴代の名作が無料で23時間ごとに1話読める
- 「サレタガワのブルー」や「かわいすぎる男子がお家で待っています」などの人気オリジナル作品が読める
- 「ハニーレモンソーダ」や「君に届け 番外編〜運命の人〜」など連載中の人気作も読める
- 動画広告を見ると、1日1回40ボーナスコインがもらえる
マンガmeeには、河原和音さんの「素敵な彼氏」や咲坂伊緒さんの「思い、思われ、ふり、ふられ」など全話無料で読める作品も多くあります。
少女漫画が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
漫画バンク《漫画BANK》の代用・後継サイトに関するQ&A
最後に、漫画バンク《漫画BANK》の代用・後継サイトに関するQ&Aに回答します。
漫画バンク《漫画BANK》にアクセスできない?閉鎖になった?
漫画バンク《BANK》は、2021年11月に閉鎖され2024年11月現在も閉鎖されています。
漫画バンク《BANK》の運営者には現地当局から罰金が課されており、運営者はマスコミの取材に対し再開はしないとコメント。
過去には漫画バンク《BANK》の複数のクローンサイトも登場したこともありましたが、同様に閉鎖されました。
漫画バンク《漫画BANK》のような違法サイトが消えない理由とは?
漫画バンク《BANK》のような違法サイトが消えない理由としては、海外のサーバー問題が挙げられます。
海外には匿名性を売りにしているサーバーがあり、違法サイトの多くが利用しているのです。
また、検索エンジンにも問題があり、違法な海賊版サイトまで上位表示してしまっている実情があります。
漫画バンク《漫画BANK》は復活した?
漫画バンク《BANK》は2021年11月に閉鎖されましたが、「漫画bay」や「Fbay」、「漫画PLAY」といったクローンサイトが登場しました。
ただ、いずれのサイトも2024年11月時点では全て閉鎖されている状態です。
また今後訴訟の可能性もあるため、再開の可能性は低いと考えられます。
漫画バンク《漫画BANK》のような違法サイトを見分ける方法とは?
次々と現れる海賊版違法サイトですが、違法にアップロードされた作品・ファイルをダウンロードした場合、利用者も犯罪に問われる可能性があります。
もし違法なサイトとの見分け方がわからない場合には、サイトに「ABJマーク」があるかどうかで判断してください。
ABJマークは、漫画・雑誌・書籍分野の正規配信サイトに掲載されるマークです。
漫画バンク《漫画BANK》で読めた作品の代表例は?
漫画バンク《BANK》で読めた代表的な作品は、以下の通りです。
- 「呪術廻戦」
- 「キングダム」
- 「進撃の巨人」
- 「夏目友人帳」
- 「SPY×FAMILY」
- 「3月のライオン」
- 「ONE PEACE」
- 「ゴールデンカムイ」
- 「ワールドトリガー」
- 「アルスラーン戦記」
- 「あなたがしてくれなくても」
漫画バンク《BANK》では、上記の他にも多くの作品が違法配信されていました。
違法サイトで作品を読むことは漫画の未来を潰す行為です。海賊版サイトには、絶対にアクセスしないでください。
漫画バンク《漫画BANK》はサイトを開くだけで違法?
漫画バンク《BANK》は違法に漫画をアップロードしている海賊版サイトですが、アクセスだけで違法になるわけではありません。
2021年1月1日からスタートした著作権法改正では、海賊版と知っていながらダウンロードをした場合に違法になると定められています。
違反した場合には、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が課せられるので注意してください。
無料漫画サイトはどれがいい?
ABJマークを取得している漫画サイトは多くありますが、タイプ別におすすめサイトの魅力を紹介するので参考にしてください。
- 無料でたくさん読みたい人:18,000冊以上が無料で読める「コミックシーモア」
- Yahoo!プレミアムに入っている人:PayPayポイントが還元される「ebookjapan」
- 異世界転生作品が好きな人:KADOKAWA運営の「 BOOK☆WALKER」
上記のサイト以外にも、無料作品が充実しているサイトは多くあります。まとめ買いをしたい方はクーポンもあるので、併せてチェックしてみてください。
漫画アプリはどれが一番いい?
漫画アプリでおすすめなのは、以下の3つです。
- 韓国系の漫画や話題作が読みたい人:「LINEマンガ」「ピッコマ」
- ジャンプ作品が読みたい人:「ジャンプ+」
- 少女漫画を楽しみたい人:「マンガmee」
話数が少ない作品によっては全話無料で読めるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。
漫画のサブスクはなぜないのか?
以前はなかった漫画のサブスクですが、最近では少しずつ登場しています。
例えば、コミックシーモアには2つのプランがあり、月々780円(税込)から読み放題を楽しむことが可能です。
またKADOKAWAが運営する BOOK☆WALKERにもサブスクがあり、月額836円(税込)で30,000冊以上の作品を読めます。
コミックシーモアは7日間、 BOOK☆WALKERは1カ月とどちらもお試し期間があるので、気になる方はぜひ試してみてください。
まとめ:漫画バンク《漫画BANK》は後継サイトも含めて危険!代わりになるのは電子書籍サービス
漫画バンク《漫画BANK》は、後継サイトも含めて違法サイトで危険です。
違法サイトは使わず、安全な電子書籍サービスを利用してください。
また漫画バンク《漫画BANK》は、アプリのダウンロードで感染するなどのリスクもあります。自分のためにも使用しないようにしてください。