【コラム】テーマ別に振り返るAndroid業界の2012年!今年のスマホニュースをギュッとまとめてお届け!【後編】

[PR記事]

 

昨日の前編に続いて「テーマ別に振り返るAndroid業界の2012年」です。

後編では「存在感を増すAmazon」、「多様化するSNS」、「本気を出したGoogle謹製アプリ」、「混乱を極めるAndroid向けFlash」の4テーマについて振り返ります。

まだ前編を見ていない方は、前編も合わせてご覧ください!

テーマ別に振り返るAndroid業界の2012年!今年のスマホニュースをギュッとまとめてお届け!【前編】

存在感を増すAmazon

オンライン通販サイトとして誰でも知っている「Amazon」ですが、提供サービスは多様化しています。

先日、Android向けの独自アプリストアをオープンし、有料アプリを日替わりで無料配信しています。
また、Androidベースの電子書籍用タブレット「Kindle HD」の発売にとどまらず、電子書籍サービス「Kindle」や音楽配信サービス「Amazon MP3」のAndroid向けアプリもリリースしました。

Amazonの「Kindle」にGoogle公式の「Playブックス」、楽天からは「Kobo」のAndroid用アプリもリリースされた2012年。
来年こそ電子書籍元年になるのではないでしょうか?

【関連記事】
Amazon、電子書籍配信サイト「Kindleストア」を国内でオープン!さっそくAndroidで使ってみた!
日替わりで有料アプリが無料に!Amazonアプリストアでお得にアプリをゲットする方法!
Amazon MP3 : 音楽の楽しみ方は新しい時代へ!楽曲購入もできるアマゾン公式アプリが登場!無料Androidアプリ

多様化するSNS

TwitterやFacebookなどのSNSサービスはこの1年で利用者数は大幅に増え、スマホを使っている人なら大抵使っているサービスとなりました。
最近規約変更で話題になった(結局規約は変更されないようです)写真共有サービス「Instagram」をFacebookが買収したり、Twitter公式アプリにフィルター加工機能が搭載されるなど、写真共有が今のSNSにおけるトレンドのようです。

FacebookのAndroidアプリもhtml5ベースからネイティブに変わり、かなりスムーズに動作するようになりました。

そのほか「LINE」を始めとした、無料通話・メッセンジャーアプリの人気も高まり、DeNAが「comm」をリリースしたり、「カカオトーク」とYahoo! JAPANが提携するなど競争が激化しています。

【関連記事】
LINEユーザー必見!スマホのマストアプリ『LINE』を活用する小ワザ5連発!

本気を出したGoogle謹製アプリ

Androidには、Googleの標準アプリがいくつかプリインストールされています。

またPlayストアにはGoogle謹製のアプリが複数リリースされており、この1年で大幅にラインナップと完成度が向上しました。
最近では「ジョルテ」1強だったカレンダーアプリ市場に、「Google カレンダー」の公式アプリがリリースされ、注目が集まりました。

Google謹製アプリの中でもオススメなのが以下の4つ。

  • Chrome:PCとの同期やレンダリング速度が魅力のブラウザアプリ。Android 4.0以上必須。
  • Google ドライブ:Googleドキュメントにオンラインストレージが合体したオフィススイート。編集機能も向上。
  • Google 日本語入力:話題のキーワードが変換できるキーボードアプリ。Godan入力など新しい入力方法も魅力。
  • Google カレント:ニュースを快適にチェックできるアプリ。最近のアップデートでGoogleニュースがチェック可能に。

 
他にもGoogle謹製のアプリはたくさんあります。詳しく知りたい方は↓をご覧ください。

【関連記事】
初心者必見! 標準搭載のGoogle製アプリをもっと使いこなそう!

混乱を極めるAndroid向けFlash

サイト上のアニメーションや動画の再生によく利用される「Adobe FlashPlayer」。
Android登場初期はiPhoneと比べて、AndroidはFlashPlayerに対応していることがよく強みに挙げられていました。
それもつかの間。Adobe社はAndroid向けFlashPlayerの開発中止を発表し、今年8月にGooglePlayストアでの提供を終了してしまいました。

しかし先日、脆弱性が見つかるとアップデートの提供を開始し、一時的にPlayストアで復活しましたが現在は再び非公開となっています。(過去にインストールしていた人はダウンロードできます)
初めてFlashPlayerをダウンロードする方は、Adobe公式サイトからダウンロードしましょう。詳しくは関連記事をご覧ください。

最後に、動画サイト「ニコニコ動画」では専用アプリがリリースされたほか、Flashを使用せずにサイトから見ることもできます。
また、Android向け『Chrome』はFlashに対応していないのでご注意ください。

【関連記事】
Playストアから姿を消したFlash Playerをインストールする方法!

おわりに

著しい成長を遂げるスマホ業界ですが、オクトバも日々進化しています!
今年7月には サイト開設3周年 を記念して、公式アプリをリニューアルしました。

また、スマホサイトの最適化により読み込みがかなり速くなっています。
スマホサイトの記事最後には 「LINEで送る」ボタンも設置 したので、気になるニュースやアプリがあったらぜひ友だちに共有してくださいね!






  • ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
  • ※ご紹介したアプリの内容はレビュー時のバージョンのものです。
  • ※記事および画像の無断転用を禁じます。

執筆者